ウズベキスタン・トルコ・ロシア料理を一度に楽しめるアロヒディン

こんにちは!オグです。
アロヒディン(日本橋)について、次の疑問に答えます。
- オススメの料理やメニューを教えて!ランチはコスパ良さそうだし、朝食も始まったのかな。予約限定もあるみたいだし
- お店の詳細が知りたい。茅場町も店舗あるのかな!?情報がさまざまでどれが正しいかわからない
- 海外のお店、どんな料理か想像もつかないときありますし。せっかく行ったのに予約限定で食べられなかったり、オススメを食べ損ねたら残念ですもんね。でも情報が古かったりでよくわからなくて
そんな方に向けて本記事では、次の内容をご紹介します。
- トルコのモーニング、お得なランチ、予約限定を含めた種類豊富なディナー、それぞれのオススメ料理や全メニュー
- トルコやウズベキスタンの雰囲気漂う店内の様子、営業時間・定休日、予約など店舗詳細
本記事の信頼性:
- 休日だけで年間365軒以上の東京にある海外グルメを開拓
- 海外グルメの専門家としてTV・ラジオ出演・記事執筆
- 70ヶ国以上に渡航し、現地の料理を開拓
- 東京で食べれる世界100ヶ国の料理をまとめたkindle本を出版しています
- 初訪問でも迷わず安心です!「行ってみたら思ってたのと違ってた」ということがなくなります
- 東京にいながら中央アジア・トルコを旅したようなような、非日常体験ができます
アロヒディンのオススメ料理+メニュー
【平日限定】トルコのモーニング

平日7時〜10時限定!トルコの朝食が食べられるようになりました!
とろっ卵×じゅわっトマトの熱々スクランブルエッグ「メネメン」

濃厚なのに、どこか素朴な風味。パンですくうと、もう至福!
現地の店で親の手伝いをする小さな子が、作ってくれて食べたのを思い出しました。
埼玉ではトルコの朝食が有名ですが、都内にはトルコの朝食はないから必食です。

朝食メニューはこちら
【平日限定】お得なランチ

平日限定ランチ!
ジョージア料理、鶏のオーブン焼き「タバカ」が食べられます。ジョージア料理専門店は都内にないためとても貴重です。
パリパリの皮とムチっとした肉が印象的。スパイスを入れたマッシュポテトソースは、とろみが強く肉汁も混ざって病みつきになります。

ランチメニューはこちらです。

このように、アロヒディンのランチは異国情緒あふれる料理が手軽に楽しめるのが魅力。
もっといろんな“旅気分ランチ”を探してみたい方は、私のKindle本『東京グルメで世界一周: 世界100ヵ国の料理』もぜひチェックを!アマゾンの読み放題サービスなら無料です。
予約限定メニューあり!種類豊富なディナー
予約限定メニュー3選
- プロフ:ウズベキスタンの炊き込みご飯
- ファティル:羊の油を練りこんだパイのような触感のパン
- ラグメン:中央アジアの手打ち麺

ウズベキスタンの炊き込みご飯
羊肉と人参、玉ねぎを脂とスパイスでじっくり炒め、その上に米と水を重ねて蒸し炊きにします。
テーブルに運ばれてきた瞬間、蒸気にのってスパイスが豊かに香ってきました。
脂が肉や人参の表面から滲み出ているのが、肉眼でも確認できますね。人参の甘味と羊肉の旨味が米にじわっと染み込み、しっとり食感と三位一体になった味を堪能できます。
ご飯の上には大きなニンニクのローストが乗っていました。ニンニクの旨味と軽いスモーキー感が加わると、味に奥行きと複雑さが生まれ、中央アジアにいるような非日常感をグッと高めてくれます。

羊の油を練りこんだパイのような触感のパン
タジキスタンやウズベキスタンなど中央アジアで広く親しまれています。
外はパリッ、中はしっとり層構造で、生地そのものの香ばしさと油脂のコクが際立っていました。

中央アジアの手打ち麺
中国に起源があるとされ、それがシルクロードを通じて中央アジアへ伝わりました。ウズベキスタンはもちろん、ウイグル料理店でもよく見かける料理です。
うどんに似たつるっと喉越しのよい麺に、肉、オニオン、ジャガイモ、パプリカと具沢山。スープは油控えめで、肉や野菜の旨味たっぷりです。
どこか肉じゃがのスープに似ているような印象をもちました。プロフが人によって脂っこいと感じる人も、ラグマンはあっさりしていて食べやすいと思います。
通常メニュー 4選
- グリチカ:子羊肉とそばの実
- 揚げチュチュワラ:小さな揚げ餃子
- サモサ:食事系のパイ
- マルコフチャ:人参のサラダ

子羊肉とそばの実
ロシアでよく見かける料理の1つです。
そばの実は、食物繊維やタンパク質、ミネラルなど豊富な栄養素を含み、身体にいいとされています。
調理法はさまざまで、今回はパプリカや子羊肉と炒めて提供されました。
そばの実の粒がしっかりと立っています。ラムの旨味と脂がそばの実に絡み、口の中で弾ける感覚です。
炒めているものの、素朴なそばの実と余分な脂が少ないラムなので、胃もたれしません。派手さはないものの、食べ出したらクセになる一品です。

ウズベキスタンなど中央アジアで親しまれる、小さな揚げ餃子
キツネ色に揚がった外はパリッと香ばしく、中は肉のジューシーです。ヨーグルト(サワークリーム)に合わせると、口当たりまろやかになります。
おやつ感覚でパクパク食べれてしまう、そんな料理です。

中央アジア(ウズベキスタンなど)が誇る、サクジュワ食感の国民的パイ
シルクロードを介して、ペルシャから中央アジアに伝わったのが起源とされています。
生地はサクサクと軽く、バターの香ばしく芳醇な香りが印象的です。中身はさまざまですが、今回はジューシーな肉と玉ねぎが詰まっていました!

最初はそのまま食べ、そのあとは酸味の効いたトマトソースに漬けて食べてみてください!
トマトの酸味が肉の脂や芳醇なバターをうまく中和し、さっぱりした感じに味変させてくれます。
なお、よく似た料理名で「サモサ」があるのをご存知ですか。インドや中東などで親しまれている軽食です。名前は似ていますが、調理法や具材、食べ方などで異なります。
- サムサ:
- 調理法:タンドゥール(ない場合はオーブンで代用)にくっつけて焼きます
- 具材:ラムなど肉が中心
- 食べ方:トマトソースやヨーグルトのディップにつける
- サモサ:
- 調理法:油で揚げて作ります。そのため食感もカリカリとしています。
- 具材:ジャガイモなど野菜系が中心
- 食べ方:タマリンドやミント、コリアンダーのチャツネにつける

旧ソ連の中央アジアが起源とされる人参サラダ
スターリン時代、朝鮮人(高麗人)が中央アジアへ強制移住させられました。
彼らはキムチ(故郷の味)が恋しかったものの、白菜が手に入らず作れません。そこで人参を代替として作ったのが「マルコフチャ」と言われています。
たしかにキムチに似た酸味があります。ただ人参の甘味やしっかりとした食感もあり、キムチとは少し違い、新鮮な味わいです。
全メニュー




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アロヒディン 店舗詳細
異国情緒漂う雰囲気
内観

サマルカンドを思い起こさせる壁掛け。トルコのランプが天井にぶら下がり、鮮やかに店内を照らします。
外観

予約・混雑状況
- 予約可(ディナーは予約推奨)
- Tel:03-3271-0221
- 混雑状況:
- モーニング:先客なし
- ランチ:ほぼ満席(12時過ぎから混み出します)
- ディナー:ほぼ満席
- 男女比:4:6(大人の女性、近隣で働く金融のサラリーマンが多い印象)
店舗基本情報
- アロヒディン 日本橋店(茅場町店は閉店)
- 東京都中央区日本橋2-16-4 日本橋山田ビル 1F
- 予約可
- 03-3271-0221
- 東京メトロ東西線・銀座線・都営浅草線
「日本橋」駅 D1出口 徒歩4分 - 月〜金:07:00 〜 10:00 / 11:00~14:00 / 17:00~22:00
- 土・祝:17:00~22:00
- 日曜 定休
- 現金・カード・QRコード・電子マネー決済
- 公式Instagram

アロヒディンのような「一歩入ると異国気分」な名店は、実は東京中に点在しています。
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アロヒディンのような“旅気分の味”をもっと知りたい方へ

アロヒディンのように、東京にいながら世界各国の本場グルメを味わえるお店は実はたくさんあります。
もっと知りたい方は、私のKindle本『東京グルメで世界一周: 世界100ヵ国の料理』をご覧ください。中央アジア・中東・アフリカ・南米まで、1店舗ずつ紹介しています。
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【まとめ】アロヒディンで世界4ヶ国の料理を満喫しよう
- 初訪問でも迷わず安心です!「行ってみたら思ってたのと違ってた」ということがなくなります
- 東京にいながら中央アジア・トルコを旅したようなような、非日常体験ができます
最後にここまでの内容を簡単に振り返りましょう!
①モーニング
とろっ卵×じゅわっトマトの熱々スクランブルエッグ「メネメン」
②ランチ
ジョージア料理、鶏のオーブン焼き「タバカ」
③ディナー
- 予約限定メニュー:
- プロフ:ウズベキスタンの炊き込みご飯
- ファティル:羊の油を練りこんだパイのような触感のパン
- ラグメン:中央アジアの手打ち麺
- 通常メニュー:
- グリチカ:子羊肉とそばの実
- 揚げチュチュワラ:小さな揚げ餃子
- サムサ:サクジュワ食感のパイ
- マルコフチャ:人参のサラダ
雰囲気:
サマルカンドを思い起こさせる壁掛け。トルコのランプが天井にぶら下がり、鮮やかに店内を照らします。

東京にいながら、まるでウズベキスタンやトルコを旅しているかのような時間が味わえるアロヒディン
料理だけでなく、香り・空間が「非日常」を演出してくれる貴重なお店です。
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