正真正銘!シリアのスイーツ5選(アラベスク/西八王子)
シリアのスイーツについて、次の疑問に答えます。
- 代表的なのはどんなものだろう。味・材料・特徴などを知りたい
- 東京で食べられるところないかな
バクラヴァとかをSNSやTVで見て、興味をもっている方もいると思います。シリアは情勢不安もあり行くのは難しいので、都内で楽しめたら理想ですよね
そんな方に向けて、この記事では、
本記事の信頼性:
- 休日だけで年間365軒以上の東京にある海外グルメを開拓
- 海外グルメの専門家としてTV・ラジオ出演・記事執筆
- 70ヶ国以上に渡航し、現地の料理を開拓
- 東京で食べれる世界100ヶ国の料理をまとめたkindle本を出版しています
- 普段食べられない味を体験でき、知識が深まるとともに、シリアの食文化への興味が広がるでしょう
- 東京にいながら、シリアにいるような海外旅行気分を味わえます
シリアのスイーツ5選
- バクラヴァ(パイ菓子)
- ハラウェト・エル・ジブン(チーズロール)
- シュアイビッヤート(パイ菓子)
- バスブーサ(ケーキ)
- ハリーサ(ケーキ)
バクラヴァ(パイ菓子)

バターを塗った何層もの薄いパイ生地にナッツを挟んで焼き上げ、甘いシロップをたっぷり染み込ませた濃厚なパイ菓子「バクラヴァ」
トルコ(オスマン帝国)で生まれたとされており、アラブ諸国、中央アジア、コーカサスなどさまざまな国で食べられています。
日本でも松屋銀座にトルコ・イスタンブールの老舗『ナーディル・ギュル』がオープンしたことで話題になりました。
『アラベスク レストラン&カフェ(西八王子)』では、「くるみ(¥250)」と「カシューナッツ(¥250)」、「ピスタチオ(¥300)」の3種類があります。ピスタチオにこだわっており、1kg 6,000円以上するとか!
トルコとシリア、同じバクラヴァでも明確な違いがあると、個人的に思います。
- トルコ:シロップの滴る濃厚な甘み
- シリア:素材の香りと食感を際立たせる
トルコのバクラヴァは、ガツンとした甘みが醍醐味です。非常に甘く、多めのシロップに浸かり、しっとり重厚。
対してシリアのものは、甘さ控えめです。 シロップは表面をコーティングする程度で、ドライな仕上がりとなっています。
パイ生地に関しても違いがあるように感じました。トルコのバクラヴァに比べシリアのものは、生地が厚めでパリパリ・ザクザクとした力強い食感を覚えたのです。

そんなバクラヴァと一緒に、爽快感のある紅茶(ティー)も楽しんでみてください。ティーを運んでくる台やカップの絵柄も素敵です。思わず声が漏れました。
味や食感以外の観点ですと、シリアのバクラヴァは水分(シロップ)が少ないため、常温での保存性が高く、お土産やギフトとしてより適していると感じます。
ちなみに、世界最高のピスタチオの産地として、トルコのガズィアンテプとシリアのアレッポは有名です。トルコ産は鮮やかな緑色が特徴で、シリア産は香りの強さが特徴と言われています。
東京でほかのバクラヴァも楽しんでみたい方は、東京都23区内でバクラヴァを気軽に食べるための10皿をご覧ください。
ハラウェト・エル・ジブン(チーズロール)

「ハラウェト・エル・ジブン(Halawet el Jibn)¥250」は、シリアやレバノンなどレバント地方発祥とされる甘いチーズロールです。
モッツァレラチーズを練り込んだ餅のように弾力のある生地で、フレッシュなクリームを巻き、ピスタチオとシロップで仕上げています。
個人的に大好きなシリアのスイーツで、チーズ好きの方はもちろん、甘いのが苦手な方にも試してもらいたいです。
というのも、「ハラウェト・エル・ジブン」には牛乳やオレンジフラワーウォーターが使われており、ほんのり甘く上品な口当たりで食べやすいのです。中東のスイーツは甘いのが多いため、「ハラウェト・エル・ジブン」は貴重な存在です。
『アラベスク レストラン&カフェ』のはとても大きいのに、たった¥250と破格!東京のほかの店で食べたのの2倍ぐらいのサイズで、この値段は驚きです。
シュアイビッヤート

「シュアイビッヤート(Shaibiyat)¥500」は初めて見ました!お店のスタッフさんも、食べたことなかったと仰っていたほど、珍しいスイーツではないでしょうか。
公式HPによると「シュアイビッヤート」は、香ばしく焼いたパイ生地にクリームを詰め、ピスタチオをのせてシロップをかけたシリアの伝統菓子とのこと。
お店の方いわく、ハラウェト・エル・ジブン(チーズロール)に使われているチーズも入っているとか!
表面はサクッと軽い口当たり、フィロ生地でしょうか!?パイのようにも感じました。中はとろりと自然の甘味が伝わってきます。
私が注文した14時ごろには残り1個だったので、早めに注文したほうが良さそうです。
バスブーサ(ケーキ)

セモリナ粉の生地にシロップを染み込ませてしっとりと仕上げた、アラブのケーキ「バスブーサ(basbūsah)¥200」。トルコ(オスマン帝国)発祥とされています。
ケーキといってもショートケーキのようなものではなく、洋菓子に少し似て独特のザラっとした食感が特徴的です。
ヨーグルトやバニラなどが原料として使われ、味に奥行きを出しています。スポンジのように、生地がシロップをたっぷり吸収しているので、見た目以上にお腹にたまるスイーツです。
ただココナッツなどが使われ、優しい甘さなどで意外と最後まで食べれてしまうのが不思議です。
ハリーサ(ケーキ)

「ハリーサ(Harissa)」はセモリナ粉を用いた甘いケーキで、バスブーサとよく似ています。
スタッフさんも違いがよく分からず、両親に尋ねたところ、「全然違う!」と言われたそうです。
正直言って私もはっきりとした違いがわかりません。地域による名前の違いという意見も散見されました。
食べたときの個人的な感覚ですと、ハリーサはバスブーサよりも厚みがあり、より重厚に仕上っているように感じました!
バスブーサ・ハリーサのような、似た料理を食べ比べ、違いを突き詰めていくのも知らない料理を開拓する楽しみと言えるでしょう。
『アラベスク レストラン&カフェ』では、「ピスタチオ(¥450)」と「アーモンド(¥300)」2種類あります。ぜひ食べ比べてみてください!
アラベスク レストラン&カフェ(西八王子) 店舗詳細
特徴

- オーナーおよびシェフもシリア人。本場シリアやタイでもシリア料理を提供した経験があります
- 現地のレシピと調理法で作られた、シリア料理を中心に提供しています
- スイーツはすべて自家製(ほかから買い付けなどしていません)。そのため価格がお手頃です。都内だと1個500円以上したりするバクラヴァも200〜300円台。
- ショーケースには、シリアのスイーツがぎっしり敷き詰められたケースがあり、現地を彷彿とさせます。シリアを始め中東諸国ではこの提供スタイルが普通です。しかし東京では食材の調達コストや手間、認知度の薄さから、大量に作ることが困難で今までほぼ見かけませんでした。東京でこれを見れるとは歓喜です!
- すべての料理がハラール対応であり、ムスリムの方も安心して食事ができます
メニュー

公式HPをご覧ください。
基本的には全時間帯ですべての料理が提供できます。
ただし日によっては一部の料理が提供できなかったり、完売だったりもありますので、ご注意ください。
雰囲気
内観

8席の小さな店舗ながら、大理石のような高級感あふれる内装に、オーナーのこだわりを感じます。壁・テーブルなど統一感があっていいですね。
外観

大半がテイクアウトのお客様だそうです。
スイーツではバクラヴァのテイクアウトが多いそうで、一度来店しファンになってまたすぐ来店する方もいるとか。
店前のショーケースに見慣れないスイーツが並んでいるのを通りかがりに見て、足を止め買っていく方が多い印象です。
混雑状況

- 先客:家族連れ3名
- 来客:テイクアウトのお客様10人以上。
- 客層:若い男女から大人、ご高齢の方まで幅広く、日本人も多い様子
店舗基本情報:
Arabesc Restaurant&Cafe
アラベスク レストラン&カフェ
- 東京都八王子市千人町 2-3-8 磯間ビル1階-C
- 070-8531-8689
- JR中央線「西八王子」駅 北口 徒歩2分
- 月・火・木・土・日: 11:00 ~ 22:00、金: 16:00 ~ 22:00
- 水曜定休
- 現金・カード・PayPay・交通系決済可
- 公式インスタグラム:@arabesc_restaurant_cafe
【まとめ】本場シリアのスイーツを堪能しよう!
- 普段食べられない味を体験でき、知識が深まるとともに、シリアの食文化への興味が広がるでしょう
- 東京にいながら、シリアにいるような海外旅行気分を味わえます
最後にここまでの内容を簡単に振り返りましょう!

西八王子の『アラベスク レストラン&カフェ』は、シリア人オーナー兼シェフが現地レシピで手作りするシリアスイーツを楽しめるお店です。
スイーツはすべて自家製のため、都内では500円以上することも多いバクラヴァが200〜300円台で食べられるのが魅力。ショーケースに所狭しと並ぶスイーツは、まさに現地さながらの光景です。
全メニューがハラール対応なので、ムスリムの方も安心して利用できます。
肝心のスイーツは5種類。甘さ控えめでザクザク食感が特徴のバクラヴァ、もちっとした生地にクリームを巻いた上品なハラウェト・エル・ジブン、パイ生地にクリームを詰めた希少な伝統菓子シュアイビッヤート、そしてセモリナ粉のしっとりケーキ・バスブーサとハリーサ。どれも本場シリアの味をそのまま体験できる一品です。
8席のこぢんまりとした店内ながら、大理石調の高級感ある内装も印象的。テイクアウト利用も多く、一度食べてすぐリピートするファンが続出しているのも納得の完成度です。
最後にお知らせです!
『アラベスク レストラン&カフェ』でシリアのスイーツを食べる会を開催しようと計画しています。
店内はMAXで10人のため、少人数限定となります。
詳しい案内は私の無料メルマガで発信しますので、まだ登録していない方はこの機会にご登録をしてお待ちください。

登録方法は下記の通りです。
URLをクリックします
- 四角いボックスにメールアドレスを入力します
- 四角いボックスの右にあるオレンジのボタンを押します

いかがでしたでしょうか?シリアのスイーツを食べてみたいと思っていただけたら幸いです。
この記事を読み終えたあなたは、きっと「もっと色々な国の食文化を知りたい!」という新しい探求心に目覚めているはずです。次は「世界一周」へ飛び出しませんか?
この記事で紹介した料理以外にも、東京では世界のさまざまな料理が味わえます。そんな貴重なグルメを取り上げたのが、私の著書『東京グルメで世界一周 – 世界100ヶ国の料理』です。
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