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【まとめ】本場のアゼルバイジャン料理41選|カテゴリー別にご紹介

シャープロフ
おぐおぐ
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こんにちは!オグです。次の疑問に答えます。

アゼルバイジャン料理について、次の疑問に答えます。

  • どんな料理があるのだろう
  • 現地でオススメのお店を知りたい

そもそも「アゼルバイジャン」という国自体、知らない方が大半だと思います。そのような国の料理は想像もつかないですよね。

そんな方に向けて、この記事では、

おぐ
おぐ
アゼルバイジャン料理の特徴と代表的な料理、現地でオススメの店をご紹介します!

本記事の信頼性

  • アゼルバイジャンに2回(直近では2026年8月)渡航し、現地の料理を食べ歩いています
  • 休日だけで年間365軒以上の東京にある海外グルメを開拓
  • 海外グルメの専門家としてTV・ラジオ出演・記事執筆
  • 70ヶ国以上に渡航し、現地の料理を開拓
  • 東京で食べれる世界100ヶ国の料理をまとめたkindle本を出版しています
この記事を読むと、
  • アゼルバイジャン料理のイメージが湧き、食べてみたくなるでしょう
  • 現地に行った際、お店選びに迷わず、伝統的なアゼルバイジャン料理を堪能できます

アゼルバイジャン料理の特徴

アゼルバイジャン

アゼルバイジャン料理は、「中央アジア」「中東」「コーカサス」「オスマン(現在のトルコ)」「ペルシャ(現在のイラン)」の食文化が交わって生まれた料理です。

ヨーロッパとアジアの境界に位置するため、古くから交易や民族の往来が盛んで、多様な文化が融合した独自の食文化を発展させてきました。

そんなアゼルバイジャン料理の特徴はこちらです。

シルクロードが育んだ「東西文化の交差点」の料理

ペルシャ文化の影響が色濃く残る

羊肉文化と遊牧民の伝統

カスピ海がもたらす豊かな魚介文化

温暖な気候が育てる野菜・果物・ハーブ

スパイスは「香り」を楽しむ

お米が「主役」

イスラム文化の影響

お茶は「飲み物」ではなく、おもてなし

シルクロードが育んだ「東西文化の交差点」の料理

シェキ

アゼルバイジャンは古代からシルクロードの重要な中継地でした。

中国や中央アジアから西へ向かう商人や旅人がこの地を行き交い、スパイス、米、ドライフルーツ、ナッツなどの食材だけでなく、さまざまな調理法も伝わりました。

そのため、料理には中央アジアのプロフ(炊き込みご飯)、ペルシャ料理のサフランやハーブの使い方、オスマン(トルコ)のケバブ文化、コーカサス地方特有の乳製品や香草文化など、多様な要素が自然に溶け込んでいます。

レストランでメニューを眺めていると、「あれ、この料理、あの国の料理と似ている!」と思うことがしばしばありました。

ペルシャ文化の影響が色濃く残る

シャー・プロフ

現在のアゼルバイジャンは長い歴史の中で、何世紀にもわたりペルシャ帝国やサファヴィー朝など、イラン系王朝の支配や文化的影響を受けてきました。

そのため、サフラン、ザクロ、干しアンズ、レーズン、栗、クルミなどを料理に取り入れる文化が深く根付いています。

たとえば国民食の「プロフ」は、日本のピラフとはまったく異なり、香り高いサフランライスと、羊肉や果物、ナッツを別々に調理して合わせるのが特徴です。

甘味と塩味を組み合わせるペルシャ料理らしい味わいは、はじめて食べる人にとって新鮮な驚きがあります。

さまざまな国の影響を受けている中でも、イランの食文化への影響は1番強く感じました。

プロフはさまざまな種類があり、地域ごとにも独自のものが存在します。イランの「ポロ」が種類豊富な点とも重なりますね。

ほかにも「チョバンサラダ」や「チャイ文化」もイランと似ている感じました。

羊肉文化と遊牧民の伝統

ケバブ

コーカサスや中央アジアでは古くから遊牧文化が発達しており、は生活に欠かせない家畜でした。

そのため、アゼルバイジャン料理でも羊肉は重要な食材の1つです。

ケバブ、肉団子、煮込み料理など様々な料理に使われ、部位も幅広く利用されます。

内臓料理が多いのも遊牧文化の名残で、食材を無駄なく使う知恵が受け継がれているのです。

もちろん近年は牛肉や鶏肉も広く食べられていますが、「伝統料理」といえば羊肉が主役でしょう。

カスピ海がもたらす豊かな魚介文化

東側は世界最大の湖であるカスピ海に面しています。

このため、内陸国のイメージとは異なり魚料理も豊富です。

特に有名なのがチョウザメで、世界的に知られるキャビアの産地としても知られています。

魚を丸ごと焼いたり、ナッツや玉ねぎを詰めて焼く「レヴァンギ」など、肉料理とは異なる伝統料理も数多く存在します。

温暖な気候が育てる野菜・果物・ハーブ

チョバン・サラダ

アゼルバイジャンは国土の中に山岳地帯、平野、海沿いなど多様な地形を持ち、比較的温暖な地域も多いため、農産物が非常に豊富です。

特に次のような食材が料理によく使われます。

  • トマト
  • ナス
  • ピーマン
  • きゅうり
  • ハーブ(ディル、コリアンダー、ミントなど)
  • ザクロ
  • ぶどう
  • イチジク
  • クルミ

日本では香草が「添え物」になることもありますが、アゼルバイジャンではハーブそのものをサラダ感覚でたっぷり食べることも珍しくありません。

スパイスは「香り」を楽しむ

ポミドール・サラティ・ゾガル・トゥルシュル

アゼルバイジャン料理は基本的に辛さは控えめです。

代わりに、サフラン、クミン、コリアンダー、ミント、シナモンなどを使い、素材の風味を引き立てる香り豊かな料理に仕上げます。

特に高品質なサフランは国を代表する食材で、祝い事や特別な料理にも欠かせません。

お米が「主役」

アッシュ・ガラ トゥルシュ・ゴヴルマ

アゼルバイジャンではパンも食べますが、ごちそうの中心は米料理です。

代表料理のプロフでは、日本の炊き込みご飯のように具材を一緒に炊くのではなく、米だけを美しく炊き上げ、肉や果物、ナッツなどの具を別に調理して合わせます。

そのため、一粒一粒が独立した軽い食感となり、具材との組み合わせによって様々な味わいを楽しめますよ。

イスラム文化の影響

アゼルバイジャンの人口の多くはイスラム教徒ですが、ほかのイスラム圏と比べると世俗的な国として知られています。

伝統料理にはイスラム文化の影響が残っており、豚肉はほとんど使われず、羊肉や牛肉、鶏肉が中心です。

一方で、都市部では宗教的な制約は比較的緩やかで、多様な食文化が共存しています。

お茶は「飲み物」ではなく、おもてなし

チャイ

アゼルバイジャンでは紅茶(チャイ)は単なる飲み物ではありません。

来客を迎えるときには必ずと言ってよいほど提供され、食後や会話の時間にも欠かせない存在です。

伝統的な洋梨型のグラス「アルムドゥ」で提供されることが多く、ジャムや砂糖菓子、ドライフルーツと一緒に楽しむのが一般的です。

【カテゴリー別】代表的なアゼルバイジャン料理41選

前菜

  • 温菜
    • ドルマ(Dolma):ぶどうの葉や野菜に肉・米を詰めた料理
    • クク(Kükü / Kuku):ハーブのオムレツ
    • クトゥブ(Qutab):具入りの薄焼きパン
    • ポミドール・ユムルタ(Pomidor yumurta):スクランブルエッグ
    • ギュルザ(Gürzə):(水)餃子 *揚げverもあり
  • 冷菜
    • チョバン・サラダ(Çoban Salatı):トマト・きゅうり・玉ねぎのサラダ
    • マンガル・サラダ(Mangal Salatı):焼きナス・トマト・ピーマンのサラダ
    • ポミドール・サラティ・ゾガル・トゥルシュル(Pomidor salatı zoğal turşulu):漬け込んだコーネリアンチェリー入りのトマトサラダ
    • ハザール・サラダ(Khazar Salad):シーフードサラダ
    • クリスピー・エッグプラント(Xirt-xirt badimcan)揚げナスのサラダ
    • ギョベレク・サラティ(Göbələk salatı):キノコのサラダ
    • トゥルシュ(Turşu):各種ピクルス
    • テレ(Tere from greens with katyk):青菜の蒸し煮 カトゥクというヨーグルトがけ

温菜

ドルマ(Dolma):ぶどうの葉や野菜に肉・米を詰めた料理

食べた場所:Dolma(首都バクー)

ドルマ

店名にもなっている看板メニューです。

ヨーグルト

アゼルバイジャンには、ドルマがたくさんあります。大きく分けると、「包むタイプ」と「詰めるタイプ」。

ともにニンニクを効かせたヨーグルトソースをたっぷりとかけて、爽やかさをプラスして食べるのが定番のスタイルです。

ドルマ

今回は1番定番の「包む」をいただきました。

塩漬け、または生の「ブドウの葉(ヤルパグ)」でラム肉のミンチや米、玉ねぎ、ハーブなどの具材を包み、煮込みます。

ドルマ

一口サイズでコロンとした可愛らしい見た目と、口に入れた瞬間に広がる肉の旨味、そしてハーブの豊かな香りが心地よかったです。

ぶどうの葉のおかげで味が中に閉じ込められていると感じました。

ちなみに、詰めるタイプは「3姉妹」という意味をもつ料理名で、ナス、トマト、ピーマンの中身をくり抜き、そこに肉のタネをギュッと詰めて一緒に煮込むそうです。

ドルマはさまざまな種類がありますが、まずはベーシックなこちらから食べてみてはいかがでしょうか。

クク(Kükü / Kuku):ハーブのオムレツ

食べた場所:Restaurant Shah(首都バクー)

クク

パクチー(コリアンダー)、ディル、パセリなどの新鮮なハーブがメイン、卵をつなぎとして使い、フライパンで焼き上げます。

そこにプレーンヨーグルトを添えて食べる料理です。

クク

オムレツと言いつつ、断面は深い緑色で、視覚的なインパクトも大きい料理。

ハーブの爽やかな香りと旨味が中心で卵の味は控えめです。

バターで焼き上げており、表面はカリッと香ばしく、中は卵とハーブが層になってふんわり・しっとりとした食感に仕上がっています。

ヨーグルト

付け合わせのヨーグルトを乗せると、さっぱりしているのにコクがあるという、後を引くおいしさに味変できますよ。

クトゥブ(Qutab):具入りの薄焼きパン(肉・ハーブ・チーズ・かぼちゃなど)

食べた場所:Şərbət(首都バクー国際空港ターミナル2)

クトゥブ

基本の具材は肉とハーブ(野菜!?)のようです。

クトゥブ

薄いながらも生地はもちっとしています。空港の検査通過後のフロアにあった売店で見つけました。

クトゥブ

電子レンジで温めてくれ、素朴な感じがします。生地の端からロールして食べるのが現地流らしいです!

ポミドール・ユムルタ(Pomidor yumurta):スクランブルエッグ

食べた場所:LaQuzu(首都バクー)

ポミドール・ユムルタ

この料理はアゼルバイジャンの朝食で1品として提供されました。

熟したトマトに濃厚な黄身が絡まっており、パンなどで掬って食べます。ここで伝統的な朝食についてもお話しします。

アゼルバイジャンの朝食

アゼルバイジャンの朝食は非常に豪華です。

テーブルいっぱいに並べられた小皿を囲み、紅茶を何杯もおかわりしながらおしゃべりを楽しみます。

この写真を見て、トルコの朝食と似ていると感じる人もいるのでしょうか。

朝食を構成するのはこんな料理!

  • パン:タンドールで焼かれた香ばしい「タンディル・チョレキ」や、薄焼きパンの「ラヴァシュ」が並びます
  • 野菜:トマト・きゅうり
  • 乳製品:
    • 白チーズ: 塩気が強いもの、酸味があるもの、クリーミーなものなど多様です。羊の皮袋で発酵させた伝統的な「モタルチーズ」や「ショール」などがあります
    • バターとクリーム:濃厚な自家製バターや、「ガイマク」と呼ばれる発酵クリームもパンにたっぷりと塗って楽しみます
  • ポミドール・ユムルタ:スクランブルエッグ
  • 目玉焼き
  • ブリヌィ:ロシアのクレープ
  • シールニキ:ロシアのチーズパンケーキ
  • 蜂蜜・ジャム・チョコレート
チャイ

チャイアルムドゥ(洋梨型)のグラスで飲む紅茶

このスタイルが定着した背景はこちら。

1. 遊牧文化と農耕文化の美しい融合

アゼルバイジャンの食卓には、「乾燥した平原の遊牧民」と「緑豊かな谷の農耕民」の文化が交わっています。

羊などの家畜から得られる豊かな乳製品(チーズやバター)や、乾燥させて長期保存ができるパン(ラヴァシュ)は、移動を前提とした遊牧文化の名残です。

一方で、野菜、果物は、肥沃な土地に根差した農耕文化の恵みであり、これらが1つのテーブルの上で見事に調和しています。

2. シルクロードの交差点としての影響

コーカサス地方に位置し、古くからシルクロードの重要な中継地であったアゼルバイジャンは、周辺の大国の食文化を柔軟に取り入れてきました。

・ペルシャ・中東の影響: 何杯も濃いお茶を飲みながら甘味をつまむ喫茶文化や、スパイス・ハーブの多用

・トルコの影響: 「ポミドール・ユムルタ」はトルコの定番朝食「メネメン」とよく似ており、チーズ春巻き(シガラボレイ)などが並ぶこともあります。

・ロシア・東欧の影響: 19世紀以降のロシア帝国、そしてソビエト連邦時代の影響も色濃く残っています。

家庭によっては、「カーシャ(穀物のお粥)」や「ブリヌィ(クレープ)」、「シールニキ(チーズパンケーキ)」など、ロシア風の朝食メニューが食卓に上ることも珍しくありません。

ギュルザ(Gürzə):餃子

食べた場所:Aura pub & Restaurant Şəki(古都シェキ)

ギュルザ

中国を起源とする「小麦粉の生地で肉を包む」という調理法が、貿易商人や遊牧民とともに西へ伝わります。

その過程で、中央アジアの「マンティ」や「チュチュヴァラ」へと変化し、南コーカサス地方に到達した際にアゼルバイジャンの気候や食文化(羊肉やハーブの多用)と融合して「ギュルザ」が誕生しました。

今回いただいたのは揚げバージョン

香ばしい皮にムチムチとした羊肉の餡が詰まっています。

ギュルザのソース

肉肉しさをヨーグルトの酸味が和らげてくれました!ヨーグルトのコクも肉の旨味を引き立ててくれます。

冷菜

チョバン・サラダ(Çoban Salatı):トマト・きゅうり・玉ねぎのサラダ

食べた場所:Shirvanshah Museum Restaurant(首都バクー)

チョバン・サラダ

ゴロゴロとした野菜がたっぷり入った、食べ応えあるサラダ

味付けはオリーブオイルなどシンプルで、野菜のみずみずしさを体感できます。

マンガル・サラダ(Mangal Salatı):焼きナス・トマト・ピーマンのサラダ

食べた場所:Qaynana Restaurant (首都バクー)

マンガル・サラダ

独特の食感に驚いたサラダ。

ネバネバ系の野菜が入っていないのに、どこかオクラに似た粘り気があるのです!

マンガル・サラダ

その粘り気の中にクスクスのようなプチプチ食感もあって、非常に不思議です。

ポミドール・サラティ・ゾガル・トゥルシュル(Pomidor salatı zoğal turşulu):漬け込んだコーネリアンチェリー入りのトマトサラダ

食べた場所:Old Town Restaurantm(古都シェキ)

ポミドール・サラティ・ゾガル・トゥルシュル

トマトサラダに現地の伝統的な酸っぱい木の実を合わせています。

赤い木の実(コーネリアンチェリー)は、「酸味の強いカリカリ梅」を想像してもらうと非常に近いです。

完熟トマトの甘みを、この鮮烈な酸味と塩気がキュッと引き締めます。

どろっとした口当たりも独特ですが、奥深い味わいで食べ出すと止まりません!

暑い時期に、脂っこい食事の前に、口の中を爽快にさせてくれるサラダです。

ハザール・サラダ(Khazar Salad):シーフードサラダ

食べた場所:Dolma(首都バクー)

ハザール・サラダ

通常は「シーフード」の名の通り、サーモンやチョウザメが使われます。

アゼルバイジャンはカスピ海に面しているため、魚も豊富に獲れ、特にチョウザメは名産として知られているのです。

ですが今回私が食べたのは、お店のアレンジが加わったサラダでした。

具体的には、ナルシャラブ(アゼルバイジャン特産のザクロソース)とお店の特製ソースを味付けに、鶏肉のフィレ、トマト・きゅうり・アイスバーグレタス、パン粉、ザクロの実を使って作られていました。

ハザール・サラダ

ドロッとするまで煮詰めた甘酸っぱいソースの食感と、サクサクとしたパン粉の食感の対比が見事で、食材にうまく絡みます。

サラダといいつつ450gもあり、かなりボリューム満点で満足感がありました!

クリスピー・エッグプラント(Xirt-xirt badimcan):揚げナスのサラダ

食べた場所:NUH YURDU RESTORANI(ナヒチェヴァン自治共和国)

クリスピー・エッグプラント

大きめにカットしたナスに衣をまぶして高温でカリッと揚げ、フレッシュなトマト、コリアンダー(パクチー)などの香草、ゴマなどと一緒に、甘酸っぱくピリ辛なソース(スイートチリソースなど)でサッと和えた温かいサラダです。

クリスピー・エッグプラント

ナスはアゼルバイジャン料理において、古くから愛されてきた定番食材で、ドルマなどさまざまな料理に使われます。

外側のサクサクとしたクリスピーな衣と、中のトロトロでジューシーなナスの食感のコントラスト。スイートポテトに似た食感をしていました!

ギョベレク・サラティ(Göbələk salatı):キノコのサラダ

食べた場所:NUH YURDU RESTORANI(ナヒチェヴァン自治共和国)

マッシュルームサラダ

主役のマッシュルームに、ほぐした鶏胸肉、ゆで卵、きゅうりなどを合わせ、マヨネーズで和えたサラダです。

具材を細かく刻んでマヨネーズで和える、ソ連の影響で生まれたサラダと言えるでしょう。

キノコのプリッとした食感に、マヨネーズのコクが絶妙にマッチします。濃厚で満足感のある味わいです。

トゥルシュ(Turşu):各種ピクルス

食べた場所:Aura pub & Restaurant Şəki(古都シェキ)

トゥルシュ

おつまみのピクルスを想像していたら、かなりボリュームたっぷりで出てきました!

酸味が効いて、メインディッシュ前に胃のよい準備運動になります。

テレ(Tere from greens with katyk):青菜の蒸し煮 カトゥクというヨーグルトがけ

食べた場所:Restaurant Shah(首都バクー)

テレ

ほうれん草を中心にパクチー、ディル、青ネギなどを煮込み、非常に柔らかい状態に仕上っていました。

まるでペーストのようなトロトロ食感です。温かい青菜に対して、冷たいヨーグルトという「温」と「冷」の対比も見事です。

バターを使っているのか、青菜から豊かな風味を感じますが、ヨーグルトが酸味を与え、全体としてまとまりのある味わいでした。

ほかの店では見かけなかった、珍しい料理です。

アゼルバイジャンでは、春の訪れとともに、野山に野草やハーブが芽吹き、それらを摘み取って調理する文化があります。

こうした大地の恵みと、バターやヨーグルトといった酪農を合わせる調理技術もアゼルバイジャンならではです。

スープ

  • ドヴガ(Dovga):ヨーグルトとハーブのスープ
  • ピティ(Piti):羊肉・ひよこ豆などを壺で煮込む伝統スープ
  • クフタ・ボズバシュ(Kufta Bozbash):大きな肉団子入りの具沢山スープ
  • ドゥシュバラ(Dushbara):餃子入りのスープ

ドヴガ(Dovga):ヨーグルトとハーブのスープ

食べた場所:Shirvanshah Museum Restaurant(首都バクー)

ドヴガ

冷製かと思いきや、温かくて驚きました。

ドヴガ

海外では珍しく酸味は抑えめで、とろみがあります。ヨーグルトを食べている感覚でした。

ピティ(Piti):羊肉・ひよこ豆などを壺で煮込む伝統スープ

食べた場所:Lower Caravanserai(旧市街)

ピティ

古都・シェキの名物料理で、これを食べないとシェキに来た意味がないと地元の人も言うほど。

ピティ

壺から器にスープと中身を出す演出も興味深いです。

イランの「ディジィー」にどこか似ていると感じました。

ピティ

出汁が効き、透き通ったスープから旨味をしっかり感じられます。

ぷるっとした肉の脂と、ほぐれたひよこ豆の食感も心地いいです。

クフタ・ボズバシュ(Kufta Bozbash):大きな肉団子入りの具沢山スープ

食べた場所:Qaynana Restaurant (首都バクー)

クフタ・ボズバシュ

肉団子の大きさに驚愕!これだけでもメイン級のボリュームがあります。

クフタ・ボズバシュ

そこにスープを吸い、しっとり柔らかくなったジャガイモも添えられています。

スープは胡椒でしょうか!?塩味がしっかり効いていました。

ドゥシュバラ(Dushbara):餃子入りのスープ

食べた場所:Lower Caravanserai(旧市街)

ドゥシュバラ

極小サイズの餃子のがたくさん入っています。

小さいながらも、皮はムチムチとしており、食感を確かに感じられました。

餡には羊肉が使用され、肉の旨味がスープに溶け込んでいるのが特徴です。

スープ自体は薄味なので、肉の旨味がちょうどいいアクセントとなっています。

なんでも、「餃子を小さく作れること=手先が器用」と言われているらしく、小さく作るのが良いとされています。

メイン

    • ケバブ(Kabab):炭火焼き肉(羊・牛・鶏など)
    • サージ(Sadj):鉄板で肉と野菜を炒める料理
    • タンドール フィッシュ(Təndir balığı):魚のケバブ

ケバブ(Kabab):炭火焼き肉(羊・牛・鶏など)

食べた場所:古都シェキの市場

ケバブ

「ケバブ」と一言で言っても、その種類はさまざまです。一例はこんな感じ

  • ルラ・ケバブ(Lülə Kabab):ひき肉を串焼きにした料理
  • シャシュリク(Shashlik):角切り肉の串焼き
ケバブを焼く様子

古都・シェキの市場でたまたま見つけたケバブ屋さんに入りました。

炭火でさまざまなケバブを焼いており、好きなのを指さすと提供してくれます。

ケバブ

その場で焼き立てなケバブはジューシーかつスモーキーさもあり美味です。

ケバブとパン

玉ねぎのスパイシーさがいいアクセント。皿に染み出した肉汁にパンをたっぷり漬けて食べると、これまた止まらなくなります。

食後にはヨーグルトドリンク「アイラン」で口の中を潤しましょう!

サージ(Sadj):鉄板で肉と野菜を炒める料理

食べた場所:Restaurant Shah(旧市街の外)

サージ

さまざまなサージがある中で、今回は「オヴリシュタ(Övriştə)」を選びました。

中華鍋を浅くしたような形状をしており、この鍋で作る(またはそのまま提供される)料理全般に「サージ」という料理名がついています。

サージ

「オヴリシュタ(Övriştə)」は、鶏肉と酸味のあるコーネリアンチェリーを使った煮込み・炒め料理です。鶏肉を覆っている赤色のソースが、とても複雑な味わいです。

バターで炒めた飴色玉ねぎと、チェリーの強烈な酸味とフルーティーさが混じり合い、奥深いコクがあります。ドロッと鶏肉にまとわりつくような食感もあまり体験したことがありませんでした!

周りにはトルティーヤのようなパンが添えられており、残ったスープを掬うようにたっぷり漬けて食べましょう!

タンドール フィッシュ(Təndir balığı):魚のケバブ

食べた場所:NUH YURDU RESTORANI(ナヒチェヴァン自治共和国)

魚のグリル

まるごと一匹の魚(チョウザメやスズキなど)を高温で焼き上げた豪快な料理

外側が香ばしく焼き上げられた魚は、身もふっくらジューシーに仕上がっていました。

魚のグリル

食べる際にレモンを絞ったり、ザクロを煮詰めた甘酸っぱいソース「ナルシャラブ(Narşərab)」をかけたりしていただきます。

カスピ海に近い南部のナヒチェヴァンを始め、アゼルバイジャンでは魚が豊富にあり、ありがたいです。

ヨーロッパは肉が中心で魚の種類や調理法も単調になりがちですので。

主食

  • ご飯
    • シャー・プロフ(Şah Plov):パイ生地で包んで焼く豪華なプロフ
    • アッシュ・ガラ(Aş-qara)/トゥルシュ・ゴヴルマ(Turşu qovurma):酸味と甘味のある肉のシチューを添えた、プロフ(ピラフ)
    • シリン・ゴヴルマ・プロフ(Şirin qovurma plov):甘い肉のピラフ
    • スユドゥル・アルバリル・プロフ(Süyüdlü albalılı plov):ディルとサワーチェリーのピラフ
    • サブジ・プロフ(Sabzi Plov):ハーブ入りライス
  • パン
    • タンディール・チョレキ(Təndir Çörəyi):タンドール窯で焼く伝統パン
    • チョレキ(Çörək):日常的に食べる丸パン
    • ラヴァシュ(Lavaş):薄焼きパン
    • カタラマ・パティル(QATLAMA PATIR):層状の平焼きパン
    • ナヒチェヴァン風カタ(Kata Naxcivan):惣菜パイ
    • ヤルパク・ヘンゲリ(Yarpaq xəngəli):ひし形のパスタにガーリックヨーグルト、飴色玉ねぎ、ひき肉を乗せた料理
ペラシキ(peraşki):揚げパン。ピロシキの現地の呼び名

ご飯

シャー・プロフ(Şah Plov):パイ生地で包んで焼く豪華なプロフ

食べた場所:Qaynana Restaurant (首都バクー)

シャープロフ

アゼルバイジャンで1番楽しみにしていた料理です。

アゼルバイジャン語で「王様(Shah)」の名を冠するこの料理は、数あるプロフの中でも最高峰に位置づけられる「プロフの王様」です。

ご飯とラヴァシュ(薄焼きパン)で完全に包み込み、オーブンで丸ごと黄金色に焼き上げるのが特徴です。

シャー・プロフ

ひっくり返して皿に盛り付けられたその姿は、まるで巨大なケーキや輝く「王冠」のよう。

外側を覆うサクサクのパン、中に隠された香り高いお米と具材の食感のコントラスト、そして食欲をそそる演出がたまりません。

パンは中に旨味を閉じ込めるドームの役割を果たします。

サクサクのラヴァシュの中には、サフランで黄金色に染められ、香り高く蒸し上げられた細長い米が詰まっています。

煮込み(シャープロフの具材)

肉はじっくりと火を通した羊肉が基本です。

ザクロを使い、肉の脂を中和し、上品な甘酸っぱさを加えています。

焼き上がったドーム型のプロフは、私の目の前でナイフを入れられ、まるで花びらが開くように切り分けられます。

サクサクという音とともにパンが開き、中から湯気と一緒にサフランの甘い香りが溢れ出しました。

その瞬間に、閉じ込められていたサフラン、バター、お肉、フルーツの熱い湯気と芳醇な香りが一気に立ち上るのが、この料理最大の醍醐味です。

シャープロフ

バターが染み込んだサクサクのパンと、フワフワの米を一緒に口に運んだ時、そのおいしさに思わず笑顔がこぼれます。

シャープロフの誕生には、この地域の気候風土と、客人を大切にする文化が深く関わっています。

その名の通り、かつては王族や身分の高い貴族、そして大切なお客さまをもてなすために作られた特別な料理です。

現在でも、結婚式やノウルーズ(春分を祝う新年のお祭り)といった人生の重要な節目において、宴もたけなわのタイミングで恭しく登場する「ハレの日」の象徴。

またペルシャ文化圏から伝わった米料理の技術が、アゼルバイジャンで独自に発展しました。

ラヴァシュで完全に密閉してじっくりとオーブンで焼き上げる(蒸し焼きにする)ことで、肉の旨味やフルーツの風味が一切外に逃げず、お米一粒一粒にしっかりと染み渡るのです。

遊牧民の保存食でもあるパン(ラヴァシュ)を「調理器具(蓋)」として活用する、非常に理にかなった知恵でもあります。

シャープロフ

アゼルバイジャン人にとって、ゲストに最高の料理を提供することは誇りです。

手間と時間(何層もパンを敷き、焦げないように火加減を調整して焼き上げる)をかけ、高価なサフランやナッツを惜しみなく使うシャープロフは、「あなたを心から歓迎し、敬意を表します」という表現方法として受け継がれています。

通常は最低でも4人、理想は10人ほど集まり、事前予約でないと食べられない料理です。

しかし一部のお店では1・2人前の小サイズでも提供してくれます。「Qaynana Restaurant (首都バクー)」もその1件です。

ただ1・2人前と言いつつ、日本人的にはかなりの量ですのでご注意ください。

アッシュ・ガラ(Aş-qara)/トゥルシュ・ゴヴルマ(Turşu qovurma):酸味と甘味のある肉のシチューを添えた、プロフ(ピラフ)

食べた場所:Shirvanshah Museum Restaurant(首都バクー)

アッシュ・ガラ トゥルシュ・ゴヴルマ

特徴的なのは、ご飯と具材を別々に調理し、肉の旨味にドライフルーツの甘酸っぱさを掛け合わせる点です。

この点はウズベキスタンのプロフ(オシュ)が米と肉を1つの鍋で一緒に炊き込みのと明確に異なります。

アッシュ・ガラ トゥルシュ・ゴヴルマ

別々にすることで、米(サフランライス)はふんわりと軽いテイストに仕上がり、具材は濃厚のままという、コントラストが生まれるのです。

初めて食べた時、肉のシチューにドライフルーツが入っているのに驚きました。

けれど、プラムの酸味、ドライアプリコットやレーズンの甘みが羊肉の脂と絶妙に絡み合ってスプーンが止まらなくなります。

シリン・ゴヴルマ・プロフ(Şirin qovurma plov):甘い肉のピラフ

食べた場所:Old Town Restaurantm(古都シェキ)

シリン・ゴヴルマ・プロフ

ラム肉に玉ねぎ、ドライアプリコット、レーズン、ナッツを合わせ、ご飯に乗せた料理です。

ドライフルーツの自然な甘みに、バターと肉の濃厚なコクが合わさり、甘塩っぱいピラフとなっています。

シリン・ゴヴルマ・プロフ

ホロホロになるまで柔らかく茹でられたラム肉から、旨味が滲み出て、ご飯に伝っていました。

スユドゥル・アルバリル・プロフ(Süyüdlü albalılı plov):ディルとサワーチェリーのピラフ

食べた場所:Dolma(首都バクー)

スユドゥル・アルバリル・プロフ

ルビー色のピラフは初めて見ました!「どんな味だろう」と非常に興味を惹かれ、注文!

爽やかなディルの清涼感と、サワーチェリーの甘酸っぱさが、バター香るバスマティライスと絶妙にマッチしています。

ほくっしっとり目の豆と、ゴロゴロと柔らかいラム肉が混ざっています。

スユドゥル・アルバリル・プロフ

ハーブの香りとキュッとした甘酸っぱさが、ラム肉独特の濃厚な旨味や脂のコクをすっきりと引き立てていました。

こってりしすぎず最後まで美味しく食べられる、非常にバランスの取れた組み合わせです。

これまで食べてきたプロフとは違うタイプのもので、新鮮味もありました!

サブジ・プロフ(Sabzi Plov):ハーブ入りライス

食べた場所:NUH YURDU RESTORANI(ナヒチェヴァン自治共和国)

サブジ・プロフとアイラン

バスマティライス(パラパラとした長粒種)と、ディル、コリアンダー、ニラなどの緑のハーブをたっぷり使ったピラフです。

ハーブと羊肉を炒め煮にしたものを、サフランライスに添えていただきます。

サブジ・プロフ

大量のフレッシュハーブの爽やかな風味が鼻を抜けます。お肉の脂の重さをハーブが中和してくれるため、驚くほど軽やかに食べられます。

「サブジ」はペルシャ語で「緑(ハーブ)」を意味します。隣国イランの食文化の影響を色濃く受けており、アゼルバイジャンに数十種類あると言われる「プロフ」の中でも、定番の一皿です。

パン

タンディール・チョレキ(Təndir Çörəyi):タンドール窯で焼く伝統パン

食べた場所:店名なし(古都シェキ)

タンディール・チョレキ

外はパリッと香ばしく、中はふっくら柔らかいパンです。

タンディール・チョレキの生地

古都・シェキで家族でパンを捏ねて窯に入れて焼くパン屋を発見し、焼き立てをいただきました。

看板もなく店名を記載できず申し訳ありません。

ですが、旧市街にあり観光名所でもある「キャラバンサライ」に行く途中にありますので、お店の前を通るはずです。

タンディール・チョレキ

すごく大きいのに、焼き立てだから熱々で香ばしく何もつけずに完食できます!

スーパーなどでも普通に見かけますが、やはり目の前で焼いたのをすぐ食べるのが格別ですね。

タンディール・チョレキ

こちらは朝食の1品として提供されたタンディール・チョレキです。

チョレキ(Çörək):日常的に食べる丸パン

食べた場所:Kərbəlayi Sadiqin Çörək evi(古都シェキ)

チョレキ

こちらは「タンディール・チョレキ」と比べて、香ばしさはないものの、コッペパンのような素朴な風味です。

ただ基本巨大サイズで売っているので、1人ではいつまで経っても食べ切れません。

毎日少しづづ食べると、朝食に困らず旅行中の食費も節約できますよ。

ラヴァシュ(Lavaş):薄焼きパン
ラヴァシュ

紙のように薄いのですが、もちもちしています。

特に何か具材が入っているわけでなく、チーズやディップなど、ほかの料理と一緒に楽しむパンです。

隣国アルメニアを起源とするパンですが、アゼルバイジャンでもしばしば見かけました。

カタラマ・パティル(QATLAMA PATIR):層状の平焼きパン

食べた場所:Əliovsət Şirniyyat Evi(古都シェキ)

カタラマ・パティル

お店の方にオススメされて購入した、層状の平焼きパンです。

カタラマ・パティル

パンというより、パイ生地を少ししっとりさせたような食感です。

ゴマの香ばしさとバターの芳醇な風味がたまらなく、病みつきになります。

今回アゼルバイジャンで食べたパンの中で1番好きでした!

層状の平焼きパン
層状の平焼きパン(写真:手前)

こんな感じでスイーツショップにも売っています。

ペラシキ(peraşki):揚げパン。ピロシキの現地の呼び名

食べた場所:国際バスターミナルの売店(首都バクー)

ペラシキ

売店でお母さんみたいな人が生地を捏ね、揚げているのを発見!

「何これ?」と尋ねると、ポテトと教えてくれました。マッシュポテトを包んでいます。

ふかっと柔らかい具材が、カリッと香ばしい衣に包まれています。

安くてワンハンドで食べられることから、売店や市場などでも店が出ていました。

夜になると、若者がスタンディングで店の前に集まってペラシキを食べており、その姿がなんとも印象的。現地の生活感がそのまま現れていたためです。

ロシアの影響が食文化に現れている好例ですね。

ペラシキ

古都シェキの市場でもよく売られていました。

こちらのは大きく、揚げピザのような印象をもちましたね。

店前で若者が食べながらおしゃべりしているのが現地の日常です。

ペラシキを売っている店(シェキの市場)
ナヒチェヴァン風カタ(Kata Naxcivan):惣菜パイ

食べた場所:NUH YURDU RESTORANI(ナヒチェヴァン自治共和国)

ナヒチェヴァン風カタ

薄く伸ばした小麦粉の生地に、ほうれん草、ディル、コリアンダーなどの青菜をたっぷりと包み(封筒のような形)、土窯で香ばしく焼き上げた料理です。

サクサクとした薄い生地と、中にギッシリ詰まったハーブの爽やかな香りがフワッと抜けていくのが特徴です。

ナヒチェヴァン風カタ

ナヒチェヴァンでは毎年春に、この料理を主役にした「カタ・フェスティバル」が開催されるほど、地元の人々のソウルフードとして愛されています。

ヤルパク・ヘンゲリ(Yarpaq xəngəli):ひし形のパスタにガーリックヨーグルト、飴色玉ねぎ、ひき肉を乗せた料理

食べた場所:NUH YURDU RESTORANI(ナヒチェヴァン自治共和国)

ヤルパク・ヘンゲリ

もちもち食感のパスタは、きしめんを二重にしたように食べ応えがあります。

ひき肉と玉ねぎ、溶かしバターのコクが強いのですが、ヨーグルトを加えることで、すっきりとした味に中和されました。

ヤルパク・ヘンゲリ

とはいえ、見た目以上にかなりボリューミーな料理なので、ほかの料理を食べる際は量を調整した方が良さそうです。

アゼルバイジャンではこの料理以外に麺料理を見かけなかったので、麺料理がかなり希少だと思います。

デザート

  • パフラヴァ(Pakhlava):ナッツとはちみつの層菓子
  • シェケルブラ(Şəkərbura):ナッツ入りの半月形クッキー
  • ゴガル(Qoğal):スパイス入りの焼き菓子
  • ハルヴァ(Halva):ナッツや小麦を使う伝統菓子
  • シェケルチュレキ(Şəkərçörəyi):クッキー
  • キャタ(Kyata):焼き菓子
  • ムタキ(Mütəkkə):三日月型ロール
  • チョコチップ・クラビエ(Kurabiye with Chocolate Chips):バターショートブレッド
  • バミエ(Bamiye):アゼルバイジャン風チュロス
  • シリン・チョレク(Shirin chorek):菓子パン

パフラヴァ(Pakhlava):ナッツとはちみつの層菓子

食べた場所:Ramzioglu Paxlava Bülbül(首都バクー)

パフラヴァ

いわゆるバクラヴァ。

ただ、トルコのバクラヴァとは違い、アゼルバイジャン独自のものになります。

見た目からトルコの四角いバクラヴァとは異なるひし形です。

パフラヴァ

パフラヴァが「ひし形」にカットされ、中央にナッツが乗せられているのは、古代ペルシャから伝わるゾロアスター教の「星」や「炎」の象徴だと言われています。

中央に埋め込まれたクルミは星の核(あるいは炎の源)を表しているそうです。

Ramzioglu Paxlava Bülbül アゼルバイジャンのスイーツ

蜂蜜をたっぷりかけるトルコに対して、アゼルバイジャンは控えめ。

密集したクルミ、ナッツのざくざく・しっとり食感が光っていました!

風味もいろいろあるので食べ比べてみてください。個人的にはシンプルなのが1番美味しかったです。

パフラヴァには紅茶がとてもよく合います。

パフラヴァ

古都シェキの「Əliovsət Şirniyyat Evi」で食べたパフラヴァです。

パフラヴァ

首都バクーのとはまったく違います。地域が異なれば、同じ名前のデザートでもこれだけ違うのかと、発見がありました!

パフラヴァとチャイ

1ピースから購入でき店内でも食べられます!紅茶はサービスでご提供いただきました。

旅の途中で疲れたときに、パフラヴァとチャイを飲むと、ホッと一息つけます。

シェケルブラ(Şəkərbura):ナッツ入りの半月形クッキー

食べた場所:Ramzioglu Paxlava Bülbül(首都バクー)

シェケルブラ

アゼルバイジャンといえば、この菓子というくらい有名。

表面に施された美しい模様は、「マガッシュ(Maqqaş)」と呼ばれる専用の器具を使って丁寧に描いていくそうです。

シェケルブラ

オーブンで焼きますが、表面に卵黄を塗ったり、きつね色の焦げ目がつくまで焼いたりしません。

美しい模様と、月の象徴にふさわしい「淡い白さ」を保つよう、低温で注意深く焼き上げられます。

シェケルブラ 断面

三日月型の生地の中には、ヘーゼルナッツと砂糖しか包まれていないのだとか。

そのため、ジャリジャリとしたナッツや砂糖の食感とともに、甘みが微かに感じられるのみで、和菓子に似た素朴さがあります。

ちなみに、包む技術は中国の餃子や点心の文化がアゼルバイジャンに伝わったものとされています。

また新年など祭りの前になると、親戚や近所の女性たちが1つの家に集まり、おしゃべりを楽しみながら大量のシェケルブラを分担して(生地を伸ばす人、包む人、模様をつける人など)作るのが伝統的な風景らしいです。

シェケルブラは、単なるお菓子ではなく「コミュニティの絆を確かめ合うための大切な時間」を生み出す役割も担っています。

ゴガル(Qoğal):スパイス入りの焼き菓子

食べた場所:国際バスターミナルの売店(首都バクー)

ゴガル

シェキに移動する大型のバスターミナルの売店で売っていて、「これはアゼルバイジャンの国民食だよ」と教えてくれました。

例えるとカレー風味のパンです。クミンやターメリックが使われているため、カレーのような印象をもったのだと思います!

マイルドな風味ながら、少しパサっとした食感もあり、口の中の水分をもってかれます。

チャイを合わせると、スパイスの風味と相まっておいしかったので、ぜひ試してみてください!

ハルヴァ(Halva):ナッツや小麦を使う伝統菓子

食べた場所:Əliovsət Şirniyyat Evi(古都シェキ)

ハルバ

古都シェキの名物。

米粉で作った生地に、ナッツ類・スパイスを何層にも重ね、フルーティーで上品な甘味のシロップをこれでもかと掛ける菓子です。

別名「シェキのバクラヴァ」とも呼ばれるようです。

ハルバ

巨大な皿に敷き詰められたハルヴァをナイフで切ってくれます。

大体試食させてくれ、一口で虜となり買ってしまう、魅惑の菓子です。

イスラエルやトルコなどで見かける固形のハルヴァとは同じ名前なのに食感も見た目もまったく異なります。

ハルバ

シェケルチュレキ(Şəkərçörəyi):クッキー(写真左)

食べた場所:Aliahmed Sweetstore(古都シェキ)

アゼルバイジャンのお菓子

バター、砂糖、小麦粉で作られた生地の中央にくぼみをつけ、卵黄を塗ってほんのり黄色く焼き上げます。

ショーケース

ホロホロとした口溶けの後を追うように、バターの風味・砂糖の優しい甘みが広がりました。

キャタ(Kyata):焼き菓子

食べた場所:Aliahmed Sweetstore(古都シェキ)

キャタ

アゼルバイジャンをはじめとするコーカサス地方で広く愛されています。

サクサクした生地で、バターと砂糖を練りあわせた甘くリッチな具材を包んで焼き上げます。

外側の香ばしい生地と、加熱されてとろけたバター&砂糖の濃厚な甘みが合わさった満足感のある味わいです。

ムタキ(Mütəkkə):三日月型ロール

食べた場所:Aliahmed Sweetstore(古都シェキ)

ムタキ

この焼き菓子の名前は、その形が似ているアゼルバイジャンの伝統的な円筒形クッション(ボルスター枕)「ムタキ(mütəkkə)」に由来しています。

淡い黄色をしており、柔らかくホロホロとした食感が特徴です。

チョコチップ・クラビエ(Kurabiye with Chocolate Chips):バターショートブレッド写真右

食べた場所:Aliahmed Sweetstore(古都シェキ)

アゼルバイジャンのお菓子

ホロホロとした食感のクッキー

ショーケース

リッチなバター生地にチョコチップをトッピングして焼き上げており、伝統的な素朴さに洋風の香ばしさが加わっています。

バミエ(Bamiye):アゼルバイジャン風チュロス

食べた場所:Halvaçı Mahmud(古都シェキ)

バミエ

バミエ(Bamiye)は少し珍しいお菓子です。

シュー生地から作られており、中央にギザギザの穴がついた専用のノズルを取り付けたミートグラインダー(肉ひき機)を通して絞り出されます。

これにより表面に筋の入ったひも状の生地ができあがり、それを7〜8センチの同じ長さに切り分けて植物油で揚げます。

その後、バミエを砂糖シロップに浸して中までしっかりと染み込ませます。最後に乾燥させてから砂糖をまぶして仕上げます。

その結果、外側はサクサクと香ばしく、内側はジューシーで柔らかい食感に仕上がります。

シリン・チョレク(Shirin chorek):菓子パン

食べた場所:Kərbəlayi Sadiqin Çörək evi(古都シェキ)

シリン・チョレク

菓子パンといいつつ、甘さは控えめで素朴なパン。

特に何か入っているわけではなく、少し物足りなさを感じるので、付け合わせがあるといいかもです。

相変わらず巨大なのはご愛嬌!

ドリンク

  • ブラック・ティー:国民的飲み物
  • アイラン:飲むヨーグルト
  • ターキッシュ・コーヒー

ブラック・ティー:国民的飲み物

チャイ

アゼルバイジャンでは、コーヒーより圧倒的にティーです。

チャイ

日本の急須に似た容れ物で提供されたり、注ぎ口が細長いランプのような容れ物で提供されたりします。

チャイ
チャイ
チャイ
Restaurant Shah(首都バクー)

お好みでレモンや砂糖を入れて飲みます。何杯も飲めますが、全部飲むとお腹がガブガブになる程の量です。

チャイ

アイラン:飲むヨーグルト

アイラン
Shirvanshah Museum Restaurant(首都バクー)

スーパーでも売っているほど、日常生活に溶け込んでいる飲み物です。

アイラン
Restaurant Shah(首都バクー)

隣国でも飲まれますが、アゼルバイジャンのにはハーブなどがほとんど入っていなかったです。

アイラン(Kilim)
Kilim(古都シェキ)

お店によって、ヨーグルトの濃さやとろみが違って、飲み比べると自分の好みが見つかるでしょう!私は濃いめが好きでした。

アイラン(Dolma)
Dolma(首都バクー)
アイラン
NUH YURDU RESTORANI(飛び地ナヒチェヴァン自治共和国)

ターキッシュ・コーヒー

ターキッシュ・コーヒー

基本的に紅茶文化のアゼルバイジャンですが、コーヒーも飲み物メニューにあります。

トルコの影響を受けているだけあり、ターキッシュコーヒーが主流です。

【地域別】オススメのアゼルバイジャン料理店・カフェ

首都バクー

  • レストラン
    • LaQuzu(旧市街)
    • Qaynana Restaurant (旧市街)
    • Shirvanshah Museum Restaurant(旧市街の外・最寄り駅「Sahil」)
    • Restaurant Shah(旧市街の外・最寄り駅「Shah Ismail Khatai」)
    • Dolma(新市街)
  • ベーカリー&カフェ
    • Şərbət(バクー国際空港ターミナル2の通関を超えたエリア)
  • デザートショップ
    • Ramzioglu Paxlava Bülbül(旧市街の外・最寄り駅「Nizami」)
  • カフェ
    • Lokal Café & Bakery
    • Zloy Coffee
    • Book and Coffee

レストラン

LaQuzu(旧市街)
LaQuzu

ホテルのような高級感あふれるレストランです。

洗練された雰囲気ながら、店員やシェフは思ったよりフレンドリー

カメラを持っていると「写真を撮ってくれ」とポーズをきめていました。

LaQuzu_
Qaynana Restaurant (旧市街)
Qaynana Restaurant

旧市街のど真ん中にあるにも関わらず、観光客向けではない本物のアゼルバイジャン料理を終日楽しめます。

Qaynana Restaurant

店の奥にはパンを焼く窯があり、間近で焼かれるのを見ながら、そのパンを食べられるという贅沢。

パン
Qaynana Restaurant
Shirvanshah Museum Restaurant(旧市街の外・最寄り駅「Sahil」)
Shirvanshah Museum Restaurant

店内に入った瞬間から、中世にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。

お値段は少々高めですが、伝統的なアゼルバイジャン料理を楽しめます。

内装と合わせて、民族衣装を着た店員さんの姿も素敵でした!

Shirvanshah Museum Restaurant
Restaurant Shah(旧市街の外・最寄り駅「Shah Ismail Khatai」)
Restaurant Shah

王宮のような内装をしたレストラン

晩餐会のような絵が壁に飾られ、重厚感もあります。

Restaurant Shah

このカーテンの裏に厨房があるようで、スタッフさんが料理を運んできました。

アゼルバイジャンは絨毯が名産で、こうした場所にも伝統を感じることができます。

Restaurant Shah
テーブル

濃い赤色のテーブルクロスと、美しい模様が施された皿。雰囲気が出てますね。

Restaurant Shah
Dolma(新市街)
Dolma 内観

地下にある荘厳な雰囲気のレストラン

アゼルバイジャンで訪れた中では抜群の雰囲気を醸し出していました!

Dolma 内観

メニューもほかのレストランでは見かけない料理が多数あり、1回だけしか行けなかったのが心残りです。

Dolma 外観

ベーカリー&カフェ

Şərbət(バクー国際空港ターミナル2の通関を超えたエリア)
sarbat

国内線のターミナルで税関チェックを終えた先にある店。

ターミナル自体とても小さいので、大して期待していなかったのですが、その品揃えに驚きました。

パンはもちろんサラダやパフラヴァなどデザート、チャイやドリンクなど充実したラインナップです!

デザートショップ

Ramzioglu Paxlava Bülbül(旧市街の外・最寄り駅「Nizami」)
Ramzioglu Paxlava Bülbül ショーケース

バクーでお気に入りのデザートショップ

さまざまな種類の「パフラヴァ」と「シェケルブラ」が並びます。

丁寧に作られており、見栄えだけを意識したショップやチェーン店とか一線を画すと思いました。

Ramzioglu Paxlava Bülbül アゼルバイジャンのスイーツ

店内には3席のテーブルもあり、その場で紅茶などと召し上がることもできます。

Ramzioglu Paxlava Bülbül

旧市街の外で特に何かある場所ではありません。

しかしこうした場所にこそ、観光客が行かない本物の味が眠っています。

カフェ

Lokal Café & Bakery
コーヒー

白を基調としたモダンなカフェ。若い女性で賑わっていました

Lokal-Cafe-Bakery
Lokal-Cafe-Bakery
Zloy Coffee
Zloy Coffee
Zloy Coffee

クラブのような雰囲気ながら、本格的なコーヒーを味わえるカフェ。

一見すると警戒しますが、中は静かで落ち着いてコーヒーを楽しめます

Zloy Coffee
Book and Coffee
Book-and-Coffee

旧市街の観光スポットにあるにも関わらず、静かな空間でゆったりとした時間を過ごせます。

Book-and-Coffee

おそらく、観光スポット内のティーハウスに人が集中しているため、ほかにあまり流れないのだと思います。

紅茶

ティーハウスは確かに魅力ですが、観光客で騒々しさもあるため、こちらのカフェの方がゆったり過ごせます。

古都シェキ

  • レストラン
    • Old Town Restaurantm(旧市街)
    • Lower Caravanserai(旧市街)
    • Aura pub & Restaurant Şəki(街中)
    • Kilim(旧市街)
  • ベーカリー
    • Kərbəlayi Sadiqin Çörək evi(旧市街)
    • 店名なし(キャラバンサライへ向かっていく大通り沿い)
  • デザートショップ
    • Aliahmed Sweetstore (旧市街)
    • Halvaçı Mahmud (旧市街)
    • Əliovsət Şirniyyat Evi(旧市街)

レストラン

Old Town Restaurantm(旧市街)
Old Town Restaurantm

洞窟のような趣のある空間が広がるレストラン

街の中心地に近く、観光前の腹ごしらえに最適です。

Old Town Restaurantm

テーブルクロスや食器など、1つ1つに伝統的なものが使われており、こだわりを感じます。

Old Town Restaurantm
Lower Caravanserai(旧市街)
Lower Caravanserai

「Upper Caravanserai」の中にあるレストランです。

観光名所でキャラバンサライにはたくさんの観光客がいる一方、レストランはそれほど混んでいません。

Lower Caravanserai レストラン

大きな庭のような場所でアゼルバイジャン料理を食べられます。

自然に囲まれ、鳥のさえずりを聞きながら食べる料理もまた一興です。

Aura pub & Restaurant Şəki(街中)
Aura pub & Restaurant Şəki

街の外れにあるお店(カラオケバーみたいな)

料理の提供はシェフが来る14時〜です。お手頃な価格でアゼルバイジャン料理を楽しめます。

Kilim(旧市街)
Kilim

「The Palace of Shaki Khans」の敷地内にあるレストラン

Kilim

おしゃれさと伝統的な家具や装飾が融合した空間です。

Kilim

席と席の間が広く、のんびり寛ぐには最適の場所でした。

Kilim テーブル席

食事はもちろん、カフェ利用もできますよ。

ベーカリー

Kərbəlayi Sadiqin Çörək evi(旧市街)
Kərbəlayi Sadiqin Çörək evi

地元の人が多く立ち寄るベーカリー

英語がまったく通じず、入りにくさ満載ですが、こういう店がおいしいのです。

パン作り

パンの生地を捏ねて窯に入れる前の様子を撮影させていただきました!

ここ、私のお気に入りでシェキに滞在中の2泊で2回訪れたベーカリーです。

店名不明(キャラバンサライへ向かっていく大通り沿い)

パン屋

看板するない場所で、アゼルバイジャンのパンを焼いています。

窯から次々と焼き上がるパンに思わず見入ってしまいました!

旧市街の入り口から5〜10分ほどひたすら真っ直ぐ歩いたところにあります。

家族経営な様子で、言葉は分かりませんが、優しく話しかけてくれ温かみを感じました!

デザートショップ

Aliahmed Sweetstore (旧市街)
Aliahmed-Sweetstore

古都シェキで1番人気と言っても過言ではないデザートショップ

人が絶えず訪れ、大きな観光バスもわざわざ停まって観光客が買って帰るほどです。

デザートショップにイートインスペースも併設されているので、その場で買ったスイーツを食べられます!

Halvaçı Mahmud (旧市街)
Halvaçı Mahmud

キャラバンサライへ行く途中の道はずれにある店

教会のようにも見えますが、実は地元で有名なデザートショップなんです。

少し遅い時間に行くと、ハルバなど完売していました。

こうした何もなさそうな場所にこそ、隠れた名店があります。

観光地に行くのもいいのですが、時には道を外れて「こっち行ったら何かあるかな!?」という好奇心に従って旅してみると思わぬ発見がありますよ!

Əliovsət Şirniyyat Evi(旧市街)
Əliovsət Şirniyyat Evi

こちらも「Aliahmed Sweetstore」と並び有名なデザートショップ

街の中心から少し歩きますが、キャラバンサライには近いところにあり、観光の前後に立ち寄るにも便利です!

ハルヴァやパフラヴァなど、大きなトレイから切り分けてくれ、テイクアウトはもちろんその場で食べることもできます。

私が行った際はパトロール中の警察官の方々も立ち寄ってデザートを買っていかれました。

飛び地ナヒチェヴァン自治共和国

  • レストラン
    • NUH YURDU RESTORANI
  • カフェ
    • Çayxana

レストラン

NUH YURDU RESTORANI
NUH YURDU RESTORANI

ナヒチェバンで2回も行ったレストラン。レストラン自体あまりないので重宝しました。

メニューが豊富で伝統的な料理も楽しめます。

クレカも使用できる、貴重なお店。基本的に現金払いが多いので。

NUH YURDU RESTORANI 内観

店内、テラスとも広々しており、ゆったりできるのも魅力です。

カフェ

Çayxana
Çayxana

一見カフェには思えず、モスクかと勘違いしました。

「何だろうここ」と思い近づくと、テラス一体がカフェになっており、地元の人らしき人たちが寛いでいます。

モスクのように見えた建物はサウナのようです!

アゼルバイジャンへの行き方

バクー

2026年8月のお盆で渡航した際の行き方をご紹介します!

カタール航空

  • 羽田→ドーハ→バクー
  • バクー→ドーハ→成田

値段:約23万円(往復)

飛行時間:14時間ほど

  • 日本→カタール:10時間
  • カタール→アゼルバイジャン:4時間

*乗り継ぎ時間:7〜8時間(わざと長くしてトランジット入国しています)

遅延・欠航:なし
*時間変更あり(事前通知あり)

ビザ

  • 通常「アライバルビザ」が必要。首都バクーの空港で機械にて取得可能(無料)
  • 期間限定で日本人はビザ不要でした(2026年8月)

【まとめ】アゼルバイジャン料理を堪能しましょう!

アゼルバイジャン料理
この記事を読むと、
  • アゼルバイジャン料理のイメージが湧き、食べてみたくなるでしょう
  • 現地に行った際、お店選びに迷わず、伝統的なアゼルバイジャン料理を堪能できます

初めて食べる人が感じるアゼルバイジャン料理の魅力

初めて食べる人は、「トルコ料理に少し似ている」「ペルシャ料理のような上品な香りがある」「中央アジア料理の力強さも感じる」といった印象を受けるかもしれません。

一方で、サフランの香り、ザクロやドライフルーツの甘酸っぱさ、ナッツのコク、豊富なハーブ、羊肉の旨味が調和した味わいは、どれか1つの国の料理だけでは表現できない個性があります。

東西を結ぶ交易路、遊牧文化、ペルシャ文化、カスピ海の恵み、豊かな農産物、そしてコーカサスという多民族地域の歴史が幾重にも重なり合って形成されたアゼルバイジャン料理は、「文化の交差点」をそのまま一皿に映し出したような食文化と言えるでしょう。

アゼルバイジャン料理の特徴

シルクロードが育んだ「東西文化の交差点」の料理

ペルシャ文化の影響が色濃く残る

羊肉文化と遊牧民の伝統

カスピ海がもたらす豊かな魚介文化

温暖な気候が育てる野菜・果物・ハーブ

スパイスは「香り」を楽しむ

お米が「主役」

イスラム文化の影響

お茶は「飲み物」ではなく、おもてなし

前菜

  • 温菜
    • ドルマ(Dolma):ぶどうの葉や野菜に肉・米を詰めた料理
    • クク(Kükü / Kuku):ハーブのオムレツ
    • クトゥブ(Qutab):具入りの薄焼きパン
    • ポミドール・ユムルタ(Pomidor yumurta):スクランブルエッグ
    • ギュルザ(Gürzə):(水)餃子 *揚げverもあり
  • 冷菜
    • チョバン・サラダ(Çoban Salatı):トマト・きゅうり・玉ねぎのサラダ
    • マンガル・サラダ(Mangal Salatı):焼きナス・トマト・ピーマンのサラダ
    • ポミドール・サラティ・ゾガル・トゥルシュル(Pomidor salatı zoğal turşulu):漬け込んだコーネリアンチェリー入りのトマトサラダ
    • ハザール・サラダ(Khazar Salad):シーフードサラダ
    • クリスピー・エッグプラント(Xirt-xirt badimcan)揚げナスのサラダ
    • ギョベレク・サラティ(Göbələk salatı):キノコのサラダ
    • トゥルシュ(Turşu):各種ピクルス
    • テレ(Tere from greens with katyk):青菜の蒸し煮 カトゥクというヨーグルトがけ

②スープ

  • ドヴガ(Dovga):ヨーグルトとハーブのスープ
  • ピティ(Piti):羊肉・ひよこ豆などを壺で煮込む伝統スープ
  • クフタ・ボズバシュ(Kufta Bozbash):大きな肉団子入りの具沢山スープ
  • ドゥシュバラ(Dushbara):餃子入りのスープ

③メイン

    • ケバブ(Kabab):炭火焼き肉(羊・牛・鶏など)
    • サージ(Sadj):鉄板で肉と野菜を炒める料理
    • タンドール フィッシュ(Təndir balığı):魚のケバブ

④主食

  • ご飯
    • シャー・プロフ(Şah Plov):パイ生地で包んで焼く豪華なプロフ
    • アッシュ・ガラ(Aş-qara)/トゥルシュ・ゴヴルマ(Turşu qovurma):酸味と甘味のある肉のシチューを添えた、プロフ(ピラフ)
    • シリン・ゴヴルマ・プロフ(Şirin qovurma plov):甘い肉のピラフ
    • スユドゥル・アルバリル・プロフ(Süyüdlü albalılı plov):ディルとサワーチェリーのピラフ
    • サブジ・プロフ(Sabzi Plov):ハーブ入りライス
  • パン
    • タンディール・チョレキ(Təndir Çörəyi):タンドール窯で焼く伝統パン
    • チョレキ(Çörək):日常的に食べる丸パン
    • ラヴァシュ(Lavaş):薄焼きパン
    • カタラマ・パティル(QATLAMA PATIR):層状の平焼きパン
    • ナヒチェヴァン風カタ(Kata Naxcivan):惣菜パイ
    • ヤルパク・ヘンゲリ(Yarpaq xəngəli):ひし形のパスタにガーリックヨーグルト、飴色玉ねぎ、ひき肉を乗せた料理

⑤デザート

  • パフラヴァ(Pakhlava):ナッツとはちみつの層菓子
  • シェケルブラ(Şəkərbura):ナッツ入りの半月形クッキー
  • ゴガル(Qoğal):スパイス入りの焼き菓子
  • ハルヴァ(Halva):ナッツや小麦を使う伝統菓子
  • シェケルチュレキ(Şəkərçörəyi):クッキー
  • キャタ(Kyata):焼き菓子
  • ムタキ(Mütəkkə):三日月型ロール
  • チョコチップ・クラビエ(Kurabiye with Chocolate Chips):バターショートブレッド
  • バミエ(Bamiye):アゼルバイジャン風チュロス
  • シリン・チョレク(Shirin chorek):菓子パン

⑥ドリンク

  • ブラック・ティー:国民的飲み物
  • アイラン:飲むヨーグルト
  • ターキッシュ・コーヒー

アゼルバイジャン料理店・カフェ

①首都バクー

  • レストラン
    • LaQuzu(旧市街)
    • Qaynana Restaurant (旧市街)
    • Shirvanshah Museum Restaurant(旧市街の外・最寄り駅「Sahil」)
    • Restaurant Shah(旧市街の外・最寄り駅「Shah Ismail Khatai」)
    • Dolma(新市街)
  • ベーカリー&カフェ
    • Şərbət(バクー国際空港ターミナル2の通関を超えたエリア)
  • デザートショップ
    • Ramzioglu Paxlava Bülbül(旧市街の外・最寄り駅「Nizami」)
  • カフェ
    • Lokal Café & Bakery
    • Zloy Coffee
    • Book and Coffee

②古都シェキ

  • レストラン
    • Old Town Restaurantm(旧市街)
    • Lower Caravanserai(旧市街)
    • Aura pub & Restaurant Şəki(街中)
    • Kilim(旧市街)
  • ベーカリー
    • Kərbəlayi Sadiqin Çörək evi(旧市街)
    • 店名なし(キャラバンサライへ向かっていく大通り沿い)
  • デザートショップ
    • Aliahmed Sweetstore (旧市街)
    • Halvaçı Mahmud (旧市街)
    • Əliovsət Şirniyyat Evi(旧市街)

③ナヒチェバン

  • レストラン
    • NUH YURDU RESTORANI
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アゼルバイジャンへの行き方

カタール航空

  • 羽田→ドーハ→バクー
  • バクー→ドーハ→成田

値段:約23万円(往復)

飛行時間:14時間ほど

  • 日本→カタール:10時間
  • カタール→アゼルバイジャン:4時間

*乗り継ぎ時間:7〜8時間(わざと長くしてトランジット入国しています)

遅延・欠航:なし
*時間変更あり(事前通知あり)

ビザ

  • 通常「アライバルビザ」が必要。首都バクーの空港で機械にて取得可能(無料)
  • 期間限定で日本人はビザ不要でした(2026年8月)
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オグ
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海外グルメマニア
東京の珍しい海外グルメをご紹介 | 70ヵ国以上渡航したからこそ分かる、厳選した本場の味をお届け | 週末だけで年間365軒以上の海外グルメ開拓 | さあ、東京にいながら、世界の料理を満喫しよう! | TV・ラジオ出演 | Kindle本出版
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