世界100ヶ国の料理が1冊の本に!
アフリカ
PR

コンゴ民主共和国の料理を食べるなら、千葉・柏の「MOTINDI」

ムワンバ
おぐおぐ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!オグです。次の疑問に答えます。

コンゴ民主共和国の料理を食べてみたい。でも、日本のどこで食べられるの?

調べてみても、料理名の紹介ばかりで、実際に食べられるお店の情報はほとんど出てきませんよね。

やっと見つけても「フフ」「ムワンバ」「ンドゥンダ」と聞き慣れないメニューが並び、どんな味なのか、日本人の口に合うのか、まったく想像がつかない。

わざわざ足を運んで「思っていたのと違った…」となるのは避けたいですよね。

私も同じ不安を抱えながら、千葉県柏市にあるコンゴ民主共和国の家庭料理のお店「MOTINDI(モティンディ)」に行ってきました。

そんな方に向けて、この記事では、

おぐ
おぐ
コンゴ民主共和国の料理の特徴をわかりやすくご紹介します。初めてでも失敗しないメニューの選び方、フフの食べ方、辛さの調整、お店の雰囲気まで、行く前に知りたいことをまとめました。

本記事の信頼性:

  • 休日だけで年間365軒以上の東京にある海外グルメを開拓
  • 海外グルメの専門家としてTV・ラジオ出演・記事執筆
  • 70ヶ国以上に渡航し、現地の料理を開拓
  • 東京で食べれる世界100ヶ国の料理をまとめたkindle本を出版しています
読み終わるころには、
  • コンゴ民主共和国の料理がイメージでき、当日何を頼むかまで決まっているはずです
  • メニュー選びに迷わなくていい分、料理そのものと、アフリカの雑貨や音楽に囲まれたお店の空気を存分に味わえます
  • 柏駅から歩いてたった5分で、まるでアフリカの家庭に招かれたような時間を過ごせ、海外旅行をしているような非日常を体験できるでしょう

この記事の内容は、ラジオ(ポッドキャスト)でも配信しています。

通勤中や家事をしながらでも、耳だけでコンゴ民主共和国の料理の世界を知ることができますよ。文字を追う時間がない方は、こちらからどうぞ。

コンゴ民主共和国の料理 特徴

コンゴ民主共和国の料理は、国土の多くを覆う熱帯雨林と、大河コンゴ川の恵みから生まれた食文化です。

基本的な食事はこんな感じ▼

キャッサバ(芋類・根菜)などの粉で作る主食 + 野菜や肉、魚の煮込み

3つの大きな特徴

  • 主食はキャッサバ芋
  • パーム油(植物油)とピーナッツのコクが味の決め手
  • コンゴ川の淡水魚と「保存の知恵」

主食はキャッサバ芋

キャッサバは、タピオカの原料にもなる芋です。

もともとは南米原産で、16世紀にポルトガル人の交易によってブラジルからコンゴ盆地に持ち込まれました。

やせた土地でも育ち、不作に強いことから、コンゴの主食として根付いていったのです。

コンゴでは、キャッサバをさまざまな形で食べます。

  • フフ:キャッサバの粉をお湯で練った、お餅のような主食
  • クワンガ(チクワング):発酵させたキャッサバを葉で包んで蒸した、もっちりした主食
  • ポンドゥ:キャッサバの葉を煮込んだ料理。芋だけでなく、葉も野菜として食べます

パーム油(植物油)とピーナッツのコクが味の決め手

コンゴの煮込み料理の味を決めるのが、パーム油(植物油)とピーナッツです。

パーム油は、アブラヤシという植物の実の果肉からしぼった油です。

アブラヤシは西アフリカ原産で、アフリカでは古くから食用油として使われてきました。

精製していないパーム油はカロテンを含むため、オレンジがかった赤色で、独特の香りがあります。

実は日本でも、精製されたパーム油がマーガリンや揚げ油などに広く使われていて、知らないうちに口にしている身近な油です。

ピーナッツは、すり潰してソースや煮込みに使います。国民食の「ムワンバ(鶏肉のピーナッツソース煮込み)」はその代表です。

「フフ」自体は味が淡いため、コクのある煮込みと合わせると、少ないおかずでも満足感のある食事になります。

コンゴ川の淡水魚と「保存の知恵」

コンゴ川やその支流、湖では淡水魚がよく獲れ、魚は暮らしに欠かせないたんぱく源です。

淡水魚とは、海ではなく川や湖に住む魚のこと。コンゴでよく食べられる淡水魚には、次のようなものがあります。

名称どんな魚か
ティラピアクセの少ない白身魚。焼き魚や燻製、揚げ物にされる
カピテーヌ(ナイルパーチ)大型の白身魚。コンゴの魚料理の定番で、20世紀半ばにコンゴ川へ持ち込まれた
ナマズ葉で包んで蒸し焼きにする料理によく使われる
ンダカラ小さな干し魚。ソースの具やだしとして使われる

魚は焼く、ゆでる、揚げるだけでなく、燻製や塩漬けにして保存します。

高温多湿で、冷蔵保存が難しい地域も多いためです。

魚や肉をバナナなどの葉で包んで蒸し焼きにする「リボケ」も、代表的な調理法です。

代表的な料理と「MOTINDI(千葉・柏)」で食べられるもの

代表的な料理と、「MOTINDI(千葉・柏)」で食べられるかをまとめました。

料理名どんな料理かMOTINDIで食べられか否か
ムワンバ鶏肉のピーナッツソース煮込み
国民食といわれる
◯ (今回実食)
フフキャッサバの粉を練った、もちもちの主食。お餅に似ている◯ (今回実食)
ミカテボール状の揚げドーナツ
ひとくちサイズ
◯ (今回実食)
マデス白インゲン豆の煮込み◯
ンドゥンダほうれん草と野菜の炒め煮◯
フンブァ葉野菜をピーナッツペーストなどで煮込んだ料理◯
マカヤブ塩漬けにした干しダラ◯
ンタバヤギ肉のトマトシチュー◯
マケンバ揚げバナナ◯

日本でコンゴ民主共和国の料理が食べられる店「MOTINDI(千葉・柏)」

外観

「MOTINDI(モティンディ)」は、千葉県柏市にある、コンゴ民主共和国の家庭料理やストリートフードを、音楽や現地の文化と一緒に楽しめるレストラン&バーです。

アフリカには「コンゴ共和国」と「コンゴ民主共和国」という、コンゴ川をはさんで隣り合う2つの国があります。

「MOTINDI」はコンゴ民主共和国の料理を出すお店です。

両国は食文化に共通点が多く、主食のフフやキャッサバの料理はどちらでも親しまれています。

紹介

お店を営むのは、コンゴにルーツをもつ旦那さまと日本人の奥さまのご夫婦です。

コンゴ民主共和国の食文化を日本に伝えたい、という二人の思いから生まれました。

メニュー

興味深いのは、料理を担当しているのが日本人の奥さまだということ。

現地を訪れたときにコンゴの料理に魅了され、旦那さまのご家族から作り方を学び、日本で再現しています。

料理を通して、コンゴ民主共和国の暮らしや文化、人の温かさに触れられるお店です。

昨今の物価高や情勢不安、物理的な距離の遠さなど、コンゴ民主共和国まで行くのは容易ではありません。

日本でコンゴ民主共和国の料理を専門に出す貴重なお店にぜひ足を運んでみてください!

アフリカの雑貨と音楽に囲まれた店内の雰囲気と入りやすさ

外観

お店は何の変哲もない道沿いに、突然あらわれます。

コンゴ民主共和国の国旗が掲げられ、現地を思わせる装飾が施された店構えに、入る前から期待が高まりました。

内観

店内に入ると、まるでアフリカを訪れたような空間に思わず声がもれました。

アフリカの美術品や民芸品、手芸品、骨董品が飾られ、コンゴの文化や暮らしを感じさせる絵画や装飾が並び、アフリカ音楽が流れています。

ここまで作り込まれた雰囲気に出会えるとは思っていなかったので、ワクワクが止まりません。

店内に入ると、旦那さまが明るく迎え入れてくれて、その人柄にひかれてか、常連さんも多い様子でした。

現地出身と思われるご夫婦が赤ちゃんを連れて来店したときには、ご夫婦がまるで家族の一員のようにもてなし、赤ちゃんと触れ合っていたのが印象的でした。

人と人の温かいつながりを見ているようで、私までほっこりした時間です。子連れでの来店もしやすいお店です。

初めてでも失敗しない!おすすめメニュー3品

  • 迷ったらこれ!国民食・鶏肉のピーナッツソース煮込み「ソソ・ヤ・ムワンバ」
  • 隠れた逸品!イワシオムレツサンド「パパ・シモン・サンドイッチ」
  • 〆にはひと口サイズの揚げドーナツ「ミカテ」

上記以外のメニューはこちらです。

メニュー

*2026年11月時点のものです。メニューや価格は変更される場合がございます。来店前に最新情報をご確認ください。

注文の目安:

  • 少食の方:煮込み(主食込み)1品
  • もう少し食べたい方:煮込み(主食込み)+ 前菜 or デザート
  • たくさん食べたい方:前菜 + 煮込み(主食込み)+ デザート or 煮込み(主食込み)2品

料理は基本的に奥さまが手作りしているため、出てくるまで少し時間がかかります。

時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。

待つ価値は十分すぎるほどあります。柏にいながら、遠く離れたコンゴ民主共和国の家庭の味を食べられるのですから。

迷ったらこれ!国民食・鶏肉のピーナッツソース煮込み「ソソ・ヤ・ムワンバ」

ムワンバ
ソソ・ヤ・ムワンバ ¥1,500(ライスからフフへの変更は+300円)

「SOSO YA MWAMBA(ソソ・ヤ・ムワンバ)」は、お店のメニューで「チキンとすり潰し野菜のピーナッツソース煮」と紹介されている、コンゴ民主共和国の国民食です。

初めてのコンゴ料理なら、まずこれを選べば間違いありません。

ソソ・ヤ・ムワンバ

「ムワンバ」には、わざわざコンゴから仕入れたピーナッツを使っているそうです。

アフリカから食材を手に入れるだけでも大変で、輸入の費用もかかります。それでも現地の味をそのまま届けたい、というお店の思いが伝わってきますね!

フフ

付け合わせは、+300円でフフに変更しました。せっかくならコンゴの主食と一緒に味わうのがおすすめです。

ほかのアフリカ諸国でも食べられるフフですが、コンゴ民主共和国のフフは色合いが少しグレーです。

ナイジェリア料理店とかでフフを食べたときは、白みがかっていました。ほんのり芋の甘味も感じます。

フフは素手で食べるのが普通で、お湯を入れたフィンガーボールも一緒に提供されました。

フフは素手で食べるのが一般的です。その際、右手を使います。左手は不浄として使わないのが原則です。

食べ方は次のとおりです。

  1. フィンガーボールに右手を浸す
  2. 濡れた右手でフフをひと口大にちぎる
  3. フフで煮込みをすくうようにして食べる

手で食べるのは少し勇気がいりますが、現地の食べ方を体験できるのもこのお店ならではの楽しみです。

ソソ・ヤ・ムワンバ

煮込みで特に注目したいのが、ピーナッツの使い方です。

日本ではピーナッツというと、おつまみやお菓子のイメージが強いです。

一方アフリカの料理では、すり潰したピーナッツをソースや煮込み料理に使用しているのをよく見かけます。

たとえばセネガルの「マフェ」やガンビアの「ドモダ」などです。

ピーナッツの油分や香ばしさが料理に溶け込み、クリーミーで濃厚な味わいを作り出します。

ただし、甘いピーナッツバターソースとは違い、鶏肉や野菜のうまみ、トマトの酸味が合わさった食事向けの味わいです。

「ムワンバ」にはコンゴのピーナッツをわざわざ仕入れて使っているそう。

現地の味をそのまま届けたいという思い、その努力が伝わってきます。

入手するだけでも困難ですし、遠いアフリカの国とあって、輸入する費用も高いからです。

個人的な感想ですが、セネガルの「マフェ」はピーナッツの濃厚さや甘みが際立っていましたが、「ムアンバ」はクリーミーさを残しながらもまろやかな風味でとても食べやすいです。

アフリカ料理と聞くと、条件反射で「大丈夫かな」と不安になる方も多いと思います。しかし「ムワンバ」を食べると、いい意味でその考えが覆されます。

東南アジアなどでココナッツを使用したカレーがあり、それとどこか似ている印象をもちました。

辛いものが好きな方は、アフリカで定番の辛い調味料「ピリピリ」を、料理に少しずつ加えて味の変化を楽しむのもおすすめです。

なお、「ピリピリ」はハバネロをペーストにしてスパイスを加えたものなので、付けすぎにはご注意ください。

隠れた逸品!イワシオムレツサンド「パパ・シモン・サンドイッチ」

パパ・シモン・サンドイッチ
パパ・シモン・サンドイッチ ¥1,000

「PAPA SIMON SANDWICH(パパ・シモン・サンドイッチ)」は、旦那さまのお父さまが毎日食べていたというサンドイッチを再現した一品です。

フランスパンに、イワシ、オムレツ、キャベツ、キュウリ、マヨネーズ、ホットチリソースなどを挟んでいます。

パパ・シモン・サンドイッチ

まず驚くのが大きさ。写真で見るより、実物はかなり大きいです。

フランスパンはこのサンドイッチのために特別に用意したもので、奥さまいわく「このパンを日本で見つけるのが難しかった」そうです。

外はカリッと香ばしく、中はふんわり柔らかいので、大きさの割にすんなり食べられてしまいます。

パパ・シモン・サンドイッチ

マヨネーズとホットチリソースの濃厚で甘辛い味は、まさに病みつき。

イワシのうまみ、トロッとした卵、シャキシャキの野菜がソースとパンに絡み合い、背徳感たっぷりです。

毎日食べていたというのも頷けます。

〆にはひと口サイズの揚げドーナツ「ミカテ」

ミカテ
ミカテ ¥650

「MIKATE(ミカテ)」は、メニューで「アフリカンドーナッツ」と紹介されている揚げ菓子です。

コンゴでは家庭で作られるほか、街の屋台でも親しまれている軽食・おやつです。

日本のドーナツと大きく違うのは、リング状ではなく、小さなボール状に作られること。

ミカテ

外は揚げた香ばしさ、中は発酵生地ならではのふんわり、もちっとした食感です。

砂糖やバニラシュガーの優しい甘さが心地よく、小ぶりなサイズもあってパクパク食べられてしまいます。

日本人が想像するドーナツより軽い口当たりなので、食事のあとに「あと少し何か食べたい」というときにもぴったりです。

予約・お問い合わせ

  • 予約可(電話・InstagramのDM)
  • お問い合わせ:050-1481-2552

確実に席を確保したい方や、グループで行く方は事前に電話しておくと安心です。

ひとりでも入れる?当日の客層と混み具合

ひとりでも気軽に過ごせます。

私が訪問した日は、カウンターにおひとりのお客さんが2名いて、あとからご夫婦が1組来店しました。

店舗基本情報

MOTINDI(モティンディ)

  • 千葉県柏市旭町1-3-7 1F
  • 050-1481-2552
  • JR常磐線・東武アーバンパークライナー野田線「柏」駅 西口 徒歩約5分
  • 17:00〜24:00
  • 火曜日・祝日 定休
    不定期でランチ営業あり。公式Instagramで確認
  • 現金・カード(+5%)・PayPay決済可
  • 公式Instagram:@m_o_t_i_n_d_i

【まとめ】「MOTINDI」でコンゴ民主共和国の料理と雰囲気を満喫しましょう!

内観
読み終わるころには、
  • コンゴ民主共和国の料理がイメージでき、当日何を頼むかまで決まっているはずです
  • メニュー選びに迷わなくていい分、料理そのものと、アフリカの雑貨や音楽に囲まれたお店の空気を存分に味わえます
  • 柏駅から歩いてたった5分で、まるでアフリカの家庭に招かれたような時間を過ごせ、海外旅行をしているような非日常を体験できるでしょう

最後にここまでの内容を簡単に振り返りましょう!

コンゴ民主共和国の料理は、主食のキャッサバ、パーム油とピーナッツのコク、コンゴ川の淡水魚と保存の知恵が特徴です。

日本ではなかなか出会えないこの味を、千葉県柏市の「MOTINDI」で楽しめます。

日本人の奥さまが現地で学んだ家庭の味を、明るい旦那さまの接客とアフリカの雑貨や音楽に囲まれた空間で味わえる、貴重なお店です。

初めてならこの3品

  • 国民食の鶏肉のピーナッツソース煮込み「ソソ・ヤ・ムワンバ」+「フフ」
  • 隠れた逸品のイワシオムレツサンド「パパ・シモン・サンドイッチ」
  • 〆にひと口サイズの揚げドーナツ「ミカテ」

「アフリカ料理はちょっと不安」という方にこそ、ぜひ一度訪れてほしいお店です。

柏にいながら、まるでコンゴの家庭に招かれたような時間を過ごせます!

ABOUT ME
オグ
オグ
海外グルメマニア
東京の珍しい海外グルメをご紹介 | 70ヵ国以上渡航したからこそ分かる、厳選した本場の味をお届け | 週末だけで年間365軒以上の海外グルメ開拓 | さあ、東京にいながら、世界の料理を満喫しよう! | TV・ラジオ出演 | Kindle本出版
記事URLをコピーしました