日本人にほとんど知られていないベラルーシ料理 大公開
こんにちは!海外グルメマニアです。
ベラルーシ料理について、次の疑問にお答えします。
- どんな料理なの?
- 代表的な料理を教えて
- 東京の「ミンスクの台所」でベラルーシ料理食べれるのかな!?
2024年GWにベラルーシへ個人旅行して現地の料理を食べ歩いてきた経験をもとに書いています。
そもそもベラルーシがどこにあるかも知らない方が多いでしょう。そんな国の料理なんて想像もつきませんよね。
そんな方に向けて、この記事では、
- 未知のベラルーシ料理を知れて、食べてみたくなります
- 現地で本場のベラルーシ料理を堪能できますよ
- 東京にいながら、ベラルーシ料理を食べれます
- 食からベラルーシに興味が湧き、行ってみたくなるかも
ベラルーシ料理以外にも、東京の海外グルメ100選をまとめたkindle本を絶賛販売中です!今ならkindleの初回30日間無料体験で実質タダで読めますよ!
ベラルーシ料理の特徴
ベラルーシ料理の1番大きな特徴は、じゃがいも料理です。
国民食である「ドラニキ(じゃがいものパンケーキ)」がそれを物語っています。
ただ、じゃがいものインパクトが強いせいか、「ベラルーシ=じゃがいも料理」と思われがち
しかし、ほかにもベラルーシ料理を語る上で外せない特徴があります。
- マッシュルーム(きのこ)が前菜からメインまでよく使われる
- サラダの種類が豊富
- 内陸国なのに魚がよく食べられる
- 隣国(ロシア・ウクライナ・ポーランド)の影響を受けた料理も食べられる(例:ビーツのサラダやボルシチ)
- パンはライ麦が主流
ベラルーシは森や湖が多く自然豊かな国です。その中で育った食材が料理に使われています。
ここからはベラルーシで食べた料理をジャンル別にご紹介していきます!
ベラルーシで食べられる料理21選&レストラン
- ドラニキ:じゃがいものパンケーキ
- ドラニキのハンバーガー
- バブカ:ベイクしたポテトパイ
- カルドゥヌイ:肉を詰めた、じゃがいものパンケーキ
- ポルチーニ入りの雑穀スープ
- ソリャンカ(*ロシア発祥の料理)
- ベラルーシのボルシチ(*ボルシチはウクライナ発祥の料理)
- ベラルーシのマッシュルーム オニオン添え
- ジュリエン:キノコのクリーム煮(*ロシア発祥の料理)
- ペリメニ:ロシアの水餃子
- マチェンカ:シチュー
- タイツカロ:ベラルーシの昔の料理
- スコブリャンカ:肉、マッシュルーム、ポテトをソースで煮込んだロシア料理
- パイク・パーチ:淡水魚
- ライ麦パン
- クレビャーカ:ロシアのサーモンパイ
- スマジェンカ:ピザ
- シルニキ :カッテージ・チーズのパンケーキ
- ナリスティックス:薄いパンケーキ
- フボーロスト:ステック状の揚げ菓子(*ロシア発祥の料理)
- ペレペキ:ウドムルト共和国のデザート
じゃがいも料理
ドラニキ(じゃがいものパンケーキ)
ドラニキ(Дранікі / Draniki)はベラルーシの国民食として親しまれる、じゃがいものパンケーキ
ホクホクとしたハッシュポテトのような料理です。そのままだと少し淡白なので、サワークリームやバターをつけて食べてね。
シンプルなドラニキを食べたら、マッシュルーム乗せなどアレンジバージョンを試すのもありです。
ドラニキを食べるなら「グリュンヴァリド」
このお店をオススメする理由は3つです。
- ミンスク中央駅に近い立地のよさ
- おしゃれな店内で落ち着ける
- 英語表記のメニューと英語を話せるスタッフがおり、意思疎通ができる
Грундвальд(グリュンヴァリド)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Karla Marksa 19, Minsk, Minskaja voblasć, Belarus
- 営業時間:
- 月〜金:08時 〜 24時
- 土・日:10時 〜 24時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375291775690
- 公式HP (SNS)
ドラニキのハンバーガー
ベラルーシの国民食「ドラニキ(ポテトのパンケーキ)」を使ったハンバーガー
ふかふかのドラニキでジューシーで肉汁あふれるパテを包み噛ぶりつけば、口の中でうまさが弾けます。
インスタ映えを狙ったわけではなく、名店が作るベラルーシならではのアレンジ料理です。
「クフミストル」は地元の方からもオススメされたレストラン
予約なしでは入れないので、電話か現地で予約してくださいね。英語が通じます。
Кухмистр(クフミストル)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Karla Marksa 40, Minsk, Minskaja voblasć 220030 Belarus
- 営業時間:12時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375291194900
- 公式HP (SNS)
バブカ(ベイクしたポテトパイ)
バブカ(Бабка / Babka)とは、ベイクしたポテトパイです。
熱々ホクホクのポテトを楽しめます。器自体は大きくないですが、ポテトが隅々まで詰まっているので、意外とお腹が膨れる料理です。
定番のサワークリームで口当たりもさっぱり!
「ヴァシリキ」は大型ショッピングモールや大きなビルの一角に展開するレストランです。
伝統的なベラルーシ料理を数多く提供しており、ヨーロッパのおしゃれな雰囲気も相まって人気のお店
座席が広々としているため、家族連れのお客さんで賑わってました。
Vasilki(ヴァシリキ)ミンスク(首都)
- 住所:praspiekt Pieramožcaŭ 9, Minsk, Minskaja voblasć 220020 Belarus
- 営業時間:10時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375297044428
- 公式HP (SNS)
カルドゥヌイ(肉を詰めた、じゃがいものパンケーキ)
カルドゥヌイ(Колдуны / Kolduny)とは、肉を詰めた、じゃがいものパンケーキです。
ドラニキ(じゃがいものパンケーキ)に比べて、お肉の旨みとボリューム感を味わえます。ジューシーな衣もおいしいです。
サワークリームにたっぷり浸して食べれば、爽快な味わいも楽しめるよ!
ベラルーシの世界遺産「ミール城」の地下にあるレストラン「Knyazheskiy dvor」
某有名な旅行ガイド本でも触れられず、混んでいる様子もありません。
しかし、中世のお城でご飯を食べているような、ほかでは味わない雰囲気を体験できるので、ぜひ行ってみてください!
Knyazheskiy dvor ミール城内
- 住所:Mirskoy zamok, Mir 231444 Belarus
- 営業時間:9時 〜 21時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375159636294
- 公式HP (SNS)
スープ
ポルチーニ入りの雑穀スープ
「Крупник с белыми грибами」は、ポルチーニ入りの雑穀スープです。
キノコが有名なベラルーシらしいスープですね。さっぱり薄味で日本人の舌にも合うはず。
「クフミストル」は地元の方からもオススメされたレストラン
予約なしでは入れないので、電話か現地で予約してくださいね。英語が通じます。
Кухмистр(クフミストル)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Karla Marksa 40, Minsk, Minskaja voblasć 220030 Belarus
- 営業時間:12時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375291194900
- 公式HP (SNS)
ソリャンカ
ソリャンカ(Салянка местачковая / Solyanka)とは、ロシア発祥でウクライナでも有名なスープです。
具材はこんな感じ:
茹でたタン・鶏肉、ソーセージ、ピクルス、玉ねぎ、トマト、リンゴンベリー、サワークリーム、青菜
味がしっかりついていて、具材もたっぷり入っているので、食べ応えがあります。メニューには(シチュー)と書いてあり、ボリューム感から納得しました。
「ソリャンカ」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアの料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
首都ミンスクの大通りから外れたところにあるレストラン「Kamyanitsa Restaurant(Камяніца)」
にもかかわらず、午後3時を過ぎてもご飯を食べに来るお客さんが絶えません。
貴族のお屋敷のような店内は、このお店ならでは。日本ではまず味わえない雰囲気です。
Kamyanitsa Restaurant(Камяніца)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Pieršamajskaja 18, Minsk, Minskaja voblasć, Belarus
- 営業時間:12時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375172945124
- 公式HP (SNS)
ベラルーシのボルシチ
ベラルーシのボルシチです(ボルシチはウクライナ発祥の料理)。
メニュー表記:Борщ по-белорусски / Belarusian Borscht
赤の色合いが強く見えました。甘みより酸味が際立っています。ちなみに食事系のボルシチなので、量もメイン級です。
このお店(グリュンヴァリド)をオススメする理由は3つ
- ミンスク中央駅に近い立地のよさ
- おしゃれな店内で落ち着ける
- 英語表記のメニューと英語を話せるスタッフがおり、意思疎通ができる
Грундвальд(グリュンヴァリド)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Karla Marksa 19, Minsk, Minskaja voblasć, Belarus
- 営業時間:
- 月〜金:08時 〜 24時
- 土・日:10時 〜 24時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375291775690
- 公式HP (SNS)
冷菜
ベラルーシの特産物「マッシュルーム」を使った前菜です。
オリーブオイルとオニオンのシンプルな味付けだからこそ、マッシュルームの旨みと食感を存分に味わえます。
伝統のある器で提供され、前菜からテンションが上がりました。
ベラルーシの世界遺産「ミール城」の地下にあるレストラン「Knyazheskiy dvor」
某有名な旅行ガイド本でも触れられず、混んでいる様子もありません。
しかし、中世のお城でご飯を食べているような、ほかでは味わない雰囲気を体験できるので、ぜひ行ってみてください!
Knyazheskiy dvor ミール城内
- 住所:Mirskoy zamok, Mir 231444 Belarus
- 営業時間:9時 〜 21時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375159636294
- 公式HP (SNS)
温菜
ジュリエン(キノコのクリーム煮)
ジュリエン(жульен / julienne)とは、キノコのクリーム煮です。
粘り気もあるクリームにぷりぷりしたキノコがよくあります。熱々なので火傷に注意
キノコが有名なベラルーシで食べたい前菜の1つです。
「ジュリエン」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアの料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
中心街のメインストリート沿いにあるレストラン
テラスも気持ちいいのですが、店内がオススメです。外は小さい虫が大量に飛んでいるので、食事に集中できません(ブレストはどこでも小さい虫が大量に飛んでました)。
LA KAVE ブレスト
- 住所:Vulica Saveckaja 50, Brest, Brest Region 224030 Belarus
- 営業時間:8時 〜 24時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375162532780
- 公式HP (SNS)
ペリメニ(水餃子)
ペリメニ(Пельмени / Pelmeni)とは、いわゆるロシアの水餃子
ムチムチした食感が特徴的です。さっぱりして食べやすいので、前菜としてどうぞ!
「ペリメニ」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアの料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
「カフェ・ブフェト」はスタイリッシュな内装のレストラン
ベラルーシ料理店が少ないブレスト(ポーランドの国境近くの街)で、ドラニキなどベラルーシ料理を提供している貴重なお店です。
メニューはすべて現地語ですが、1人だけ英語の通じる店員さんがいました。
Кафе Буфет(カフェ・ブフェト)ブレスト
- 住所:Ulitsa Komsomol’skaya 36, Brest, Brest Region 224005 Belarus
- 営業時間:
- 日 〜 木:11時 〜 23時
- 金 :11時 〜 翌1時
- 土 :11時 〜 翌1時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375333954444
- トリップアドバイザー
肉料理
マチェンカ(シチュー)
マチェンカ(Мачанка / Machanka)は、ベラルーシを代表する伝統的なシチューです。通常パンケーキが添えられています。
具材はこんな感じ:
ポークリブ、自家製ソーセージ、クリームソース、スモークした肩ばら肉、ポルチーニ茸、玉ねぎ
ほろほろの分厚いポークリブとまろやかなクリームの風味が印象的でした。
パンケーキをクリームソースにつけて食べてね!
首都ミンスクの大通りから外れたところにあるレストラン「Kamyanitsa Restaurant(Камяніца)」
にもかかわらず、午後3時を過ぎてもご飯を食べに来るお客さんが絶えません。
貴族のお屋敷のような店内は、このお店ならでは。日本ではまず味わえない雰囲気です。
Kamyanitsa Restaurant(Камяніца)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Pieršamajskaja 18, Minsk, Minskaja voblasć, Belarus
- 営業時間:12時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375172945124
- 公式HP (SNS)
タイツカロ(ベラルーシの昔の料理)
タイツカロ(Тыцкало / Tytskalo)は、ベラルーシの昔の料理です。
肉やキノコが溶け込んだ、とろみの強いクリームソースに、口の中で膨れるような皮付きポテトをつけて食べます。
クリームソースのコク、ポテトの焼き具合が絶妙でした。ほかのお店では味わない料理です。
ベラルーシの世界遺産「ミール城」の地下にあるレストラン「Knyazheskiy dvor」
某有名な旅行ガイド本でも触れられず、混んでいる様子もありません。
しかし、中世のお城でご飯を食べているような、ほかでは味わない雰囲気を体験できるので、ぜひ行ってみてください!
Knyazheskiy dvor ミール城内
- 住所:Mirskoy zamok, Mir 231444 Belarus
- 営業時間:9時 〜 21時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375159636294
- 公式HP (SNS)
スコブリャンカ
スコブリャンカ(Skoblyanka / Скоблянка)とは、肉、マッシュルーム、ポテトをソースで煮込んだロシア料理
まろやかでホッコリするような味わいです。冬の厳しいロシアで食べたら、さぞかし身体が温まるだろうな〜っと想像しながらいただきました。
「スコブリャンカ」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアの料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
Кафе Буфет(カフェ・ブフェト)ブレスト
- 住所:Ulitsa Komsomol’skaya 36, Brest, Brest Region 224005 Belarus
- 営業時間:
- 日 〜 木:11時 〜 23時
- 金 :11時 〜 翌1時
- 土 :11時 〜 翌1時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375333954444
- トリップアドバイザー
魚料理
パイク・パーチ(Pike Perch)とは淡水魚です。
ベラルーシは内陸国ながら魚がよく食べられ、その代表格が「パイク・パーチ」
とろっとしたほんのり甘いソースで炒められています。
ポテトがたっぷり乗ってるのは、さすがベラルーシと言えるでしょう。
中心街のメインストリート沿いにあるレストラン
テラスも気持ちいいのですが、店内がオススメです。外は小さい虫が大量に飛んでいるので、食事に集中できません(ブレストはどこでも小さい虫が大量に飛んでました)。
LA KAVE ブレスト
- 住所:Vulica Saveckaja 50, Brest, Brest Region 224030 Belarus
- 営業時間:8時 〜 24時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375162532780
- 公式HP (SNS)
主食
ライ麦パン
ベラルーシのパン「ライ麦パン(хлеб/rye bread)」
ライ麦特有の渋みをもち、食物繊維豊富で健康にいいパンです。
大通りから外れて住宅街にあるにも関わらず、開店と同時にお客さんがどんどん入ってくる人気のベーカリー
店内とテラスに食べるスペースもあるので、朝食にピッタリです。
8時営業開始もうれしいところ。朝9時営業開始のお店やスーパーが、ベラルーシには多いからです。
Brø bakery ミンスク(首都)
- 住所:Ulitsa Berestyanskaya 4, Minsk, Minskaja voblasć 220034 Belarus
- 営業時間:8時 〜 20時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375445870387
- 公式HP (SNS)
クレビャーカ(サーモンパイ)
クレビャーカ(Кулебяка / Coulibiac)とはロシア発祥のサーモンパイ
パイの皮が分厚く中身もぎっしり詰まっているため、ボリューム満点の食事系パイです。
サーモン以外にもショーケースにはたくさんのパイが並んでいます。
カットして食べてもいいですし、ホールを複数人でシェアするのもいいですね!
「クレビャーカ」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアの料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
「Stolle」は首都ミンスクに複数店舗あり、どれも立地がいいため、観光途中に立ち寄りやすいです。
Stolle ミンスク(首都)
- 住所:Vulitsa Svyardlova 22, Minsk, Minskaja voblasć, Belarus
- 営業時間:10時 〜 22時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375296779012
- 公式HP (SNS)
スマジェンカ(ピザ)
スマジェンカ(Смаженка / Smazhenka)とはベラルーシのピザです。
ふわふわとしていて、おやきみたいでした!そんなにボリューミーでもないので、朝食に食べてもよさそうです。
ミンスク中央駅の地下通路には、こんな感じのお店やお菓子屋さん、スーパーまであります!
朝7時から開店しているところもあるので、朝食を買うのにピッタリです。地上にはベンチもあって座って食べれますよ。
- 住所:ミンスク中央駅の地下通路
- 営業時間:7時30分 〜 19時30分
デザート
シルニキ (カッテージ・チーズのパンケーキ)
シルニキ(Сырники / Sirniki)とは、カッテージ・チーズのパンケーキです。
シュワーっと溶けていくカッテージチーズ独特の風味がたまりません。
ふわふわ熱々の生地に、レーズン・ポピーシード・サワークリームを混ぜたソースをかけています。見た目からも食欲をそそるデザートですね。
スーパーや売店でも売ってますが、レストランで食べるとその味も格別です。
「クフミストル」は地元の方からもオススメされたレストラン
予約なしでは入れないので、電話か現地で予約してくださいね。英語が通じます。
Кухмистр(クフミストル)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Karla Marksa 40, Minsk, Minskaja voblasć 220030 Belarus
- 営業時間:12時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375291194900
- 公式HP (SNS)
ナリスティックス(薄いパンケーキ)
ナリスティックス(Nalistniki)とは薄いパンケーキです。
生地が薄い分、中身を楽しむパンケーキ。温めてもらうと、生地がふわっとしておいしいよ。
ロシアやウクライナにも似たパンケーキがあり、ベラルーシが発祥なのかは不明です。
スーパーと同じフロアに位置するお店。買い物客はもちろん、このお店を目当てに来る方もいらっしゃいました。
ミンスク(首都)の独立広場(プロシャジ・ネザヴィシモスチ / Площадь Независимости)近くにあります。
広場(高いビル)を背にして左側へ進むと、見えてきますよ。
フボーロスト(ステック状の揚げ菓子)
フボーロスト(Хворост)とは、ステック状の揚げ菓子です。
熱々の揚げたてを出してくれました!なんでも、ベラルーシでは定番のお菓子だとか。
チョロスと似てるところもあり、食べだすと止まりません。
言葉が通じない自分に、観光客の方や店員さんがオススメしてくれた、思い出のお菓子です。
「フボーロスト」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアの料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
ミール城の地下にあり、洞窟みたいなカフェです。
観光疲れを癒すにはもってこいの場所ですね。
- 住所:Mirskoy zamok, Mir 231444 Belarus
- ミール城内にあります。詳細なデータが見つからず、申し訳ありません。
ペレペキ(ウドムルト共和国のデザート)
ペレペキ(Перепечи/ Perepechi)とは、ウドムルト共和国(ロシア連邦に属する)のデザート
提供まで20分もかかる手の込んだデザートだけあって、その味わいも格別です。
ガリっと硬い皮に、トロトロで濃厚なカッテージチーズが包まれています。真ん中には甘いブルーベリーがたっぷり。甘塩っぱさで無限に食が進みますよ。
「」はベラルーシ発祥の料理ではありません。しかし、隣国ロシアに属する共和国の料理であるため、ベラルーシでも食べられます。
首都ミンスクの大通りから外れたところにあるレストラン「Kamyanitsa Restaurant(Камяніца)」
にもかかわらず、午後3時を過ぎてもご飯を食べに来るお客さんが絶えません。
貴族のお屋敷のような店内は、このお店ならでは。日本ではまず味わえない雰囲気です。
Kamyanitsa Restaurant(Камяніца)ミンスク(首都)
- 住所:vulica Pieršamajskaja 18, Minsk, Minskaja voblasć, Belarus
- 営業時間:12時 〜 23時
- 定休日:なし
- 電話番号:+375172945124
- 公式HP (SNS)
東京でベラルーシ料理を食べる方法
「カフェ ロシア(吉祥寺)」の裏メニューで「ドラニキ」が食べれます!
- ベラルーシのポテトのパンケーキ(2個)¥800
- 平日の月〜木 17時以降限定
- 事前予約が必要
ベラルーシ料理レストラン「ミンスクの台所(神谷町)」もありました。
しかし、コロナ禍で閉店してしまったんです。そのため、2024年5月時点では「カフェ ロシア(吉祥寺)」の「ドラニキ」が東京で食べれる唯一のベラルーシ料理です。
私も近々食べに行き、ブログで紹介したいと思います!
【まとめ】未知のベラルーシ料理を食べよう!
- 未知のベラルーシ料理を知れて、食べてみたくなります
- 現地で本場のベラルーシ料理を堪能できますよ
- 東京にいながら、ベラルーシ料理を食べれます
- 食からベラルーシに興味が湧き、行ってみたくなるかも
最後にここまでの内容を簡単に振り返りましょう!
ベラルーシ料理の特徴
- じゃがいも料理が主流
- マッシュルーム(きのこ)が前菜からメインまでよく使われる
- サラダの種類が豊富
- 内陸国なのに魚がよく食べられる
- 隣国(ロシア・ウクライナ・ポーランド)の影響を受けた料理も食べられる(例:ビーツのサラダやボルシチ)
- パンはライ麦が主流
ベラルーシで食べられる料理 21選
- ドラニキ:じゃがいものパンケーキ
- ドラニキのハンバーガー
- バブカ:ベイクしたポテトパイ
- カルドゥヌイ:肉を詰めた、じゃがいものパンケーキ
- ポルチーニ入りの雑穀スープ
- ソリャンカ(*ロシア発祥の料理)
- ベラルーシのボルシチ(*ボルシチはウクライナ発祥の料理)
- ベラルーシのマッシュルーム オニオン添え
- ジュリエン:キノコのクリーム煮(*ロシア発祥の料理)
- ペリメニ:ロシアの水餃子
- マチェンカ:シチュー
- タイツカロ:ベラルーシの昔の料理
- スコブリャンカ:肉、マッシュルーム、ポテトをソースで煮込んだロシア料理
- パイク・パーチ:淡水魚
- ライ麦パン
- クレビャーカ:ロシアのサーモンパイ
- スマジェンカ:ピザ
- シルニキ :カッテージ・チーズのパンケーキ
- ナリスティックス:薄いパンケーキ
- フボーロスト:ステック状の揚げ菓子(*ロシア発祥の料理)
- ペレペキ:ウドムルト共和国のデザート
東京でベラルーシ料理を食べる方法
東京にある「おいしい・めずらしい世界100ヶ国の料理」が、たった1冊の本で知れる「東京グルメで世界一周: 世界100ヵ国の料理」を絶賛発売中です!
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東京にいながら、世界の料理を食べて海外旅行気分を味わってくださいね!